〇環境発電(エネルギー・ハーベスティング)技術の進展・普及は今どのような状況にあるのでしょうか?
〇製造業のIoT活用/ウェアラブルセンシング/つながる自動車・交通システム/スマートグリッド・スマートシティなど
センサー社会の中で、環境発電技術へのニーズは広がっているのでしょうか?
〇環境発電技術・事業がこれから本格的な市場を形成するためにはどのような課題があるのでしょうか?

環境発電技術の開発・応用市場動向と普及に向けた技術・事業課題および開発指針
~IoT/M2M/トリリオン・センサー時代で必要性が増す環境発電技術
 応用市場とニーズ、事業化の成功例・失敗例、今後の開発の方向性を解説~

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セミナー概要
略称
環境発電
セミナーNo.
st170403
開催日時
2017年04月14日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第2講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
・環境発電(エネルギーハーベスティング)技術に関する知識
・環境発電技術を利用した自立電源システムの設計・実装に関する基礎知識
・環境発電のニーズと実用化アプリケーション事例
・環境発電に関する技術課題、事業課題とその対策
趣旨
 環境発電技術(エネルギー・ハーベスティング技術)は、光、熱(温度差)、振動、電波など、環境中に希薄に存在する未利用のエネルギーを電気エネルギーに変換する技術であり、小型電子機器の自立電源として、用途の拡がりが期待されている。

 しかしながら、環境発電技術の実用化にあたっては、様々な技術的課題がある。発電技術自体の開発課題に加えて、高効率の電源回路や蓄電技術、低消費電力のMCU、センサー、無線など様々な周辺技術と組み合わせ、用途に合わせたシステム設計をすることが必要になる。

 本セミナーでは、環境発電全般の現状及び将来展望を解説するとともに、特に発電技術における技術的課題、並びに普及に向けた事業課題を示し、対策を述べる。
プログラム

1.環境発電とは

2.環境発電技術・デバイス開発の最新動向と課題、開発の方向性
  2.1 光エネルギー変換技術
  2.2 力学的エネルギー変換技術
  2.3 熱(温度差)エネルギー変換技術
  2.4 電波エネルギー変換技術
  2.5 その他のエネルギー変換技術
  2.6 周辺技術

3.環境発電技術の応用分野の市場動向・普及の実際と環境発電技術へのニーズ
  3.1 インダストリー、建物
  3.2 ヘルスケア・メディカルケア、見守り、ウェアラブル
  3.3 インフラマネジメント、環境センシング、農業
  3.4 自動車・交通システム
  3.5 スマートグリッド・スマートコミュニティ、その他

4.自立電源の設計・実装
  4.1 環境発電を活用したアプリケーション設計のポイント
  4.2 アプリケーションにおける発電必要量の見積もり
  4.3 環境中のエネルギー量の測定
   4.4 発電技術・蓄電技術の選択
   4.5 電源回路の設計
   4.6 環境発電デバイスを利用した自立電源モジュールの動作試験
   4.7 実環境でのアプリケーション動作試験
   4.8 実装例
   4.9 まとめ 環境発電実用化のポイント

5.将来展望と普及に向けた事業課題
  5.1 市場展望
  5.2 事業化の成功例・失敗例
  5.3 課題と対策
  5.4 オープンイノベーションの場としてのエネルギーハーベスティングコンソーシアム

  □ 質疑応答 □

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