~界面活性剤の選び方、微細エマルションの調製、レオロジーの制御など~

エマルション・可溶化物調製の勘どころ
予備知識が無くても大丈夫です!
現場ですぐに使えるエマルション・可溶化物の調製ノウハウを、乳化・可溶化・界面活性剤の基礎から丁寧に解説します。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
エマルション
セミナーNo.
st170417
開催日時
2017年04月28日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4階 第2特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
予備知識は不要です。
習得できる知識
1.安定なエマルションの調製技術
2.微細なエマルションの調製技術
3.たくさんの油を溶かし込む可溶化技術
4.レオロジーの考え方とそのコトントロール
趣旨
 本講座では、エマルション・可溶化物を調製する上で最も大切な界面活性剤の選び方や添加剤の効果について講義します。 まず、エマルション・可溶化物の特性と界面活性剤の選び方の一般則について概説した上で、商品開発の現場で行われているエマルションの安定化のテクニックを紹介します。 特に、クリーミングや合一を防止するための処方例や転相乳化法・液晶乳化法などのより微細なエマルション滴を調製するために開発されたテクニックについて学びます。食品・医薬品用の可溶化製剤に香料や有効成分を大量に溶かしたり、ウオータープルーフタイプのメイクもがんがん落とせるマイルドクレンジングの作り方についても解説します。低刺激製剤などで実用化されている界面活性剤を用いない高分子乳化、ピッカリングエマルションについても紹介します。
プログラム

1.乳化と可溶化
 1.1 エマルションと可溶化物の状態と種類

2.界面活性剤とは
 2.1 界面活性剤の定義と種類
 2.2 界面活性剤の機能と応用例

3.どうやってエマルションの保存安定性を高めているの?
 3.1 クリーミングと合一の防ぎ方
 3.2 αゲル乳化法
 3.3 粘土鉱物乳化法
 3.4 保存安定性の評価法

4.どうやって微細なエマルション滴を調製しているの?
 4.1 転相乳化法
 4.2 転相温度乳化法 (PIT乳化法)
 4.3 D相乳化法
 4.4 液晶乳化法

5.たくさん脂を可溶化するにはどうするか?
 5.1 たくさん油を可溶化する活性剤の選び方
 5.2 油剤・高分子・添加剤を使った性能アップ

6.エマルション・可溶化物のレオロジーのコントロール
 6.1 ニュートン流体と非ニュートン流体
 6.2 レオロジーのモデルと測定法
 6.3 製剤の粘度・レオロジーとそのコントロール

7.これからの実用化が期待される乳化・可溶化技術
 7.1 固体粒子を利用したピッカリングエマルション・ドライウォーター
 7.2 高分子を利用したサーファクタントフリーエマルション
 7.3 超音波を利用したサーファクタントフリーエマルション
 
 □質疑応答・名刺交換□

関連するセミナー
関連する書籍
関連するタグ
フリーワード検索