車載用カメラ/ナイトビジョンカメラの技術動向と自動車安全運転・人検知能力への展開
★ ADAS(先進運転支援システム)や自動運転に向けて、車載カメラの夜間・人検知能力が急務!!!
★ 自動車用カメラの特徴、国内外の赤外線カメラ・レンズメーカーの技術動向まで解説します。

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セミナー概要
略称
車載カメラ・ナイトビジョン
セミナーNo.
st170418
開催日時
2017年04月28日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
資料付
講座の内容
習得できる知識
・遠赤外線カメラの基礎知識
・ナイトビジョンカメラとして必要な要件
・国内外の市場動向他 などを学ぶことが出来ます。
趣旨
 可視カメラを基本とした衝突検出は、すでに開発され実用化が図られています。今後、ADAS(先進運転支援システム)に向けた開発の中で、夜間の人の検出が大きな課題となります。ミリ波レーダや赤外線レーザなどが実用化されていますが、画像の改造度が、カメラより劣り、夜間の検出精度が低下します。その夜間の画像カメラとして、ヨーロッパ車ではすでに搭載されているナイトビジョンカメラ(遠赤外線カメラ)について説明を致します。
 ナイトビジョンカメラの特徴及び注意点やカメラの評価方法などを紹介します。特に、ナイトビジョンカメラをこれから開発される方やカメラを評価導入される方などが、必要とされる内容です。また、現在の国内外の市場動向や国内でのカメラの開発状況なども紹介いたします。
 また、遠赤外線カメラとディープラーニングについても講演に含める予定です。 遠赤外線カメラでの人検出までのシナリオを講演できればと考えております。
プログラム

1.赤外線
 1.1 赤外線とは
 1.2 プランクの放射則
 1.3 光の性質(透過・反射・放射)

2.赤外線カメラの種類
 2.1 近赤外線カメラ
 2.2 冷却型赤外線カメラ
 2.3 非冷却赤外線カメラ

3.非冷却型赤外線センサー
 3.1 熱抵抗型ボローメータ
 3.2 ダイオード型ボローメータ
 3.3 焦電型センサー

4.遠赤外線カメラの特徴
 4.1 補正について
 4.2 シャッターについて

5.遠赤外線カメラの評価方法
 5.1 NETDとその測定方法
   a.面内バラツキのNETD
   b.時間軸バラツキのNETD
 5.2 SiTFとその測定方法

6.ナイトビジョンカメラとして遠赤外線カメラを使用する場合の注意点
 6.1 レンズ材料につて
 6.2 太陽焼けの問題
 6.3 防水・氷雪について
 6.4 環境温度と温度勾配について

7.遠赤外線カメラの人検知能力
 7.1 人と背景の温度差について
 7.2 レンズ画角と認識距離

8.ナイトビジョンカメラの市場動向
 8.1 国内市場動向
 8.2 海外市場動向

9.国内・国外の赤外線カメラ及びレンズメーカの動向
 9.1 国内カメラメーカの動向
 9.2 海外カメラメーカの動向
 9.3 国内レンズメーカの動向
 9.4 海外レンズメーカの動向

10.開発事例

  □質疑応答・名刺交換□

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