グラフェンの本格普及に向け、乗り越えるべき技術課題とは?
特性、合成・量産技術確立への展望、複合技術、世界の研究開発動向など、グラフェン研究の現状や動向を把握でき、実用化へのヒントが得られるセミナーです。
グラフェンの取り扱いを検討している方から、すでにグラフェンの開発を進めている方まで、幅広くご受講いただけます。
1. グラフェンの特性
1.1 特性のまとめ
1.2 電気的特性・光学的特性の基礎
1.3 機械的特性
1.4 熱的特性
1.5 ガス透過性
2. グラフェン研究開発の歴史
2.1 グラフェンの理論的予測
2.2 最初のグラフェンの発見
2.3 グラファイトのテープ剥離による世界初のグラフェンの単離
2.4 エポックメーキングな実験
2.5 日本の炭素材料開発およびグラフェン開発
3. グラフェンの形成法
3.1 剥離などによるグラフェンの形成
3.2 酸化グラフェンおよび酸化グラフェンの還元による剥離グラフェンの形成
3.3 酸化グラフェンを経ない剥離グラフェンの形成
3.4 熱CVDによるグラフェンの形成
3.5 プラズマを利用したグラフェンのCVD合成
3.6 グラフェンの高スループットCVD合成の試み
3.7 その他
4. グラフェンの量産に向けた試みと現状の課題
4.1 酸化グラフェン大量生産の現状
4.2 CVDグラフェンのロールツーロール合成の試み
5.バンドギャップを形成する試み (半導体用途を目指して)
5.1 二層グラフェンによるバンドギャップ形成
5.2 ナノリボンによるバンドギャップ形成
6.グラフェンの用途開発の現状
6.1 透明導電膜用途
6.2 バッテリー関連用途
6.3 フィルタレーション用途
6.4 ガス高純度化用途
6.5 センサー用途
6.6 その他
7. 世界のグラフェン研究開発動向
□質疑応答・名刺交換□