エクセルギーってなに?どう使えばいいの?
基礎と計算方法をしっかり教えます

演習付きでよくわかる エクセルギー計
エクセルギーってそもそも何?どんな時に使えるのか?どうやって算出するのか?こんな疑問に応えます
エクセルギーの基礎知識から具体的な計算方法までをわかりやすく教えます

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セミナー概要
略称
エクセルギー1
セミナーNo.
st170715
開催日時
2017年07月25日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第1講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
持参物
【電卓持参のお願い】
本セミナーの理解にはEXP(eのべき乗)と自然対数LNが計算が出来る電卓が必要となります。つきましては、セミナー参加に際して電卓をご持参頂きますようお願い申し上げます。上記の条件を満たしていれば、スマートフォンのアプリ等でも可です。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
学部基礎教養レベルの知識を有するか業務でその類の教科書をかじっていることが望ましい。
習得できる知識
・エクセルギーの意味するところ、基礎的な知識
・電気・化学・熱などのエネルギー形態の量と質を表す指標として利用できること
・具体的な計算方法と電卓あるいはエクセルによる演習
・典型的なエネルギー変換とエクセルギー解析の事例
・図式的な理解法の導入
趣旨
 「乾いた雑巾を絞る」と評され、長らく横ばいで推移している製造業のエネルギー消費を削減するとともに、CO2排出量も削減するには、全体像を俯瞰的に見ながらプロセスごとの損失分析を徹底して、PDCAサイクルを回すことが近道の一つです。例えば工場の現場のプロセスでは、燃料や様々な物質、発電・買電による2次エネルギーとしての電力、さらにはさまざまな温度レベルの熱などを発生・消費しながら工程が管理されていますが、どこでどのような損失があるのか、単位プロセスごとの分析はエクセルギーでこそ見えてきます。また、化学・熱・動力・電力など異なる形態の物質・エネルギーを統一的な尺度で取り扱うことで、それらの本来のポテンシャルを生かし切る相互変換と合理的な利用を考えるにもエクセルギーによる評価が有用です。
 本講座は基礎編として、物質・エネルギーとその変換過程に適用できる計算方法について具体的な演習を交えながら解説し、2日目の実践的利用編につなげていきます。
プログラム
1.序論 エネルギーシステムにおけるエクセルギーの重要性

2.熱力学の基本原則とエクセルギーの理解

 2.1 熱力学の基本4法則
 2.2 エネルギー保存則・エクセルギー

3.エクセルギーの算出方法の理解と計算演習
 3.1 物理的なエクセルギー
  3.1.1 圧力変化
  3.1.2 温度変化
  3.1.3 混合分離
 3.2 化学的なエクセルギー
  3.2.1 エクセルギーのゼロ原点
  3.2.2 燃料・鉱物などのエクセルギー
  3.2.3 化学変化
 3.3 仕事(電気)・運動のエクセルギー

4.エネルギー変換とエクセルギー
 4.1 熱力学コンパス
 4.2 エクセルギー率
 4.3 エクセルギーによるエネルギー変換の理解
  4.3.1 燃焼
  4.3.2 燃料電池
  4.3.3 ヒートポンプ
  4.3.4 化学再生

5.質疑応答
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