~アイディアと使い方次第で武器になる、応用毎の調整のコツを伝授~

課題解決に取り入れたいマイクロカプセル化 技術入門
粒径、内部構造、シェル材種、、、、各種分野で目的とする機能を上手に引き出すために重要なポイントを基礎から学習。
応用・目的別の構造制御例なども交えながら、攪拌槽型反応装置やスケールアップなどの調整装置まで、幅広く学びます。

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セミナー概要
略称
マイクロカプセル
セミナーNo.
st170813
開催日時
2017年08月28日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
・マイクロカプセルに興味のある方 
・マイクロカプセルの開発に従事されている方
習得できる知識
・マイクロカプセルに関する基礎知識
・マイクロカプセルの応用分野における実際
・マイクロカプセル調製装置の実際
趣旨
 マイクロカプセルは、既成の製品に付加価値を付与することができることから、多くの分野で研究開発が行われている。しかしながら応用する分野により、マイクロカプセルを調製するためのバックグランド(シェル材種、大きさ、構造)が異なっている。したがって、応用分野で目的とする機能を発現させようとするためには、あるいは、問題解決するための手段とするためには、それぞれの応用分野に適した方法によりマイクロカプセルを調製することが不可欠である。
 本講では、それぞれの応用分野に焦点をあてたマイクロカプセルの調製法について解説する。
プログラム
1.マイクロカプセルの基礎
 1.1 マイクロカプセル化により期待される機能
 1.2 マイクロカプセル調製のためのアプローチ法
 1.3 マイクロカプセルの形状・構造・大きさ

2.マイクロカプセル調製の特色
 2.1 コアシェル型(モノコア型)マイクロカプセル調製法
 2.2 マルチコア型(マトリックス型)マイクロカプセルの調製法
 2.3 単一固体粒子のマイクロカプセル化法
 2.4 液体のマイクロカプセル化法

3.応用分野におけるマイクロカプセル調製の考え方
 3.1 食品分野におけるマイクロカプセルの機能と調整
  ・有効成分の保護・徐放性への利用
  ・サイズ効果による吸収性向上への利用
 3.2 自己修復剤におけるマイクロカプセルの機能と調整
  ・刺激応答性能の発現への利用
  ・膜強度の向上への貢献
 3.3 潜熱蓄熱分野におけるマイクロカプセルの機能と調整
  ・芯物質の長期保護隔離性への貢献 
  ・異種物質への混錬による機械強度確保の機能と調整
 3.4 農医薬分野におけるマイクロカプセル
  ・徐放性の確保
  ・品質の均一性の確保
 3.5 その他
  ・ハイブリッドマイクロカプセル調製の実際
  ・マイクロリアクターを利用したマイクロカプセル調製の実際

4.マイクロカプセル調製装置
 4.1 撹拌槽型反応装置の実際
 4.2 スケールアップの考え方
 4.3 粒径制御の考え方

  □質疑応答・名刺交換□
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