~高分子材料の酸化劣化機構と劣化防止のための添加剤設計・処方~

酸化防止剤 活用のコツ
高分子材料の酸化劣化の原因とその対策を解説
酸化防止剤の使い方と性能向上手法も紹介

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セミナー概要
略称
酸化防止剤
セミナーNo.
st170818
開催日時
2017年08月30日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 6階 中会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
有機化学および高分子化学の基礎を学ばれていると理解しやすいです
習得できる知識
・ポリマー材料の自動酸化について
・酸化防止剤のはたらきについて
 フェノール系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、
 紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系光安定剤
・酸化防止剤の性能向上
趣旨
 ポリマー材料は有機化合物であるために、その製造、加工、使用において自動酸化劣化を受ける。この劣化はポリマー材料に対し品質低下、外観不良などのダメージを与える。本セミナーでは、自動酸化劣化の原因およびそれに対する有効的な対処法としての添加剤使用および添加剤の高性能化について解説します。
プログラム
1.ポリマーの劣化機構
 1.1 劣化と自動酸化
  1) 連鎖開始反応
  2) 連鎖分岐反応
  3) 連鎖停止反応
 1.2 熱劣化
 1.3 光劣化

2.ポリマーの安定化
 2.1 酸化防止剤の役割
  1) 各種製品に対する添加剤 2) 自動酸化と添加剤の関係
 2.2 フェノール系酸化防止剤
 2.3 イオウ系酸化防止剤
 2.4 リン系酸化防止剤
 2.5 紫外線吸収剤
 2.6 ヒンダードアミン系光安定剤
 
3.添加剤の相互作用
 3.1 相乗作用
  1) HALS NHとフェノール系酸化防止剤の相乗作用
 3.2 拮抗作用
  1) HALS NHとスルホン酸の拮抗作用
  2) HALSとフェールの相互作用
 
4.酸化防止剤の性能向上に関する試み

 4.1 フェノール系酸化防止剤
 4.2 HALS
 4.3紫外線吸収剤

□ 質疑応答 □
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