~赤外によるポリマー・添加剤の定性に特化した実践講座~
~この位置に、こういうピークがあれば、●●のポリマー・添加剤である~

ポリマーおよび添加剤の赤外吸収スペクトルの読み方
★ “得られたスペクトルを読む力”を身につけたい方へ!目からウロコの実践的な指針を提供!
★ 赤外スペクトルの読解力を基礎と実践で身につける!

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セミナー概要
略称
赤外吸収スペクトル
セミナーNo.
st170907
開催日時
2017年09月12日(火) 10:00~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  52,250円 (本体価格:47,500円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
54,000円 (会員受講料 51,300円)
定価:本体50,000円+税4,000円
会員:本体47,500円+税3,800円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の27,000円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
講義およびその日から活用できる資料(実践ガイド)により次の知識が習得できる。
・構造の違いがスペクトルのどこに反映されるか
・未知のスペクトルを定性する実践的なやり方
講義内容は豊富であるが、高度な理論は無関係で技術的難度は中程度以下。
色々なスペクトルを眺めた経験があり、スペクトルを読む力を身に着けたいという問題意識がある方に最適。
ただし、経験が浅い方でも、スペクトルの解釈に関しては基礎から説明すること、および、配布資料の記述は詳細で自習可能なことから、受講の意義はある。
趣旨
 赤外法はポリマーや添加剤の定性分析で最も多用されているが、企業の分析担当者からは次の声を聞くことが少なくない:「コンピュータ検索では十分ではないため自分でもスペクトルを読めるようになりたいが、教科書はなく学ぶ機会もない」
 このような要望に応えるべく企画されたセミナーで、対象は「プラスチックとエラストマー」および「プラスチック用添加剤」に特化し、技術内容は「赤外スペクトルの読み方」に特化している。
 一般論ではなく、講師が独自のデータ集刊行のため実測したスペクトル(ポリマー580種類、添加剤630種類)を基に得た具体的な知見が中心である。説明に加え、指針をまとめた資料(「実践ガイド」)も提供。そのまま活用できる。
プログラム
1.共通基礎(1)赤外分光法の基礎
(ポリマーと添加剤のスペクトルの解釈に必要かつ有用な理論的事項の説明)
 1.1 赤外吸収の原理:基準振動&グループ振動
 1.2 グループ振動のシフト
 1.3 特性吸収帯のまとめ&波数領域分割の勧め
 1.4 赤外スペクトルによる定性の基本
 1.5 読む力が身に着きやすいスペクトルとは

2.共通基礎(2)情報を見落とさないための視点
(構造の違いは色々な形でスペクトルに反映されているという説明)
 2.1 複眼的視点:スペクトルを多角的に眺めること
 2.2 顕微鏡的視点:ピークの僅かな差を見逃さないこと

3.赤外スペクトルによるポリマーの定性:基礎 
(大まかな識別法と細かい識別法の両方を説明)
 3.1 構造タイプ別パターン&特徴
 3.2 構造類似ポリマー間の識別法

4.赤外スペクトルによるポリマーの定性:実践
(この位置にこういうピークがあったらこのポリマーであるという指針をまとめた、そのまま利用できる独自の実践ガイド)
 4.1 未知スペクトルの定性法:基本的な考え方
 4.2 波数領域別の特徴の整理
 4.3 実践ガイド:ポリマーの未知スペクトルの定性法

5.混合物の解析法
 5.1 混合物のスペクトルの解析法のコツ
 5.2 解析例

6.ポリマーの定性:ラマンの効果的な利用法
(ラマンは高級な応用だけではないという説明)
 6.1 ラマン分光法の原理&特徴
 6.2 赤外よりもラマンで単純明快に定性できるポリマーのまとめ

7.赤外吸収スペクトルによるプラスチック用添加剤の定性:基礎
 7.1 プラスチック用添加剤の種類と効用
 7.2 主要添加剤の赤外スペクトルの特徴
 7.3 波数領域別の特徴の整理
 7.4 添加剤分析上の注意

8.実践ガイド:添加剤の未知スペクトルの定性法
(この位置にこういうピークがあったらこの添加剤であるという指針をまとめた、そのまま利用できる独自の実践ガイド)
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