~セルロースナノファイバーの基礎と最新動向!~

セルロースナノファイバーの構造と基本特性、表面・配列・集積制御、複合化、および課題と対策
★ セルロースナノファイバーの調製法と構造、分散性、強度、複合化及び界面制御、現状の課題とその対策案とは!
★ ナノファイバー1本の基本特性から、フィルムや多孔質等のナノファイバー集積体の物性まで!

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セミナー概要
略称
セルロースナノファイバー
セミナーNo.
st170914
開催日時
2017年09月25日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
東京流通センター 2F  第4会議室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
セルロースナノファイバーの調製法、構造、基本特性、表面・配列・集積制御、複合化、応用事例、現状の課題と対策。
趣旨
 セルロースナノファイバー研究がより一層の加速を見せている。演者らは、TEMPO酸化と呼ばれる化学反応を用いて、直径約3ナノメートルのセルロースナノファイバーを孤立分散させることに世界で初めて成功している。
 本講演では、セルロースナノファイバーの調製法と構造について概説した後、分散性や強度、固有粘度等のナノファイバー1本の基本特性から、フィルムや多孔質等のナノファイバー集積体の物性へと進み、他素材との複合化及び界面制御、現状の課題とその対策案も交えて、セルロースナノファイバー研究の要点を解説していく。
プログラム
1.セルロースの構造と特性、TEMPO酸化の適用
 1.1 セルロースの構造
 1.2 セルロースミクロフィブリルの特性
 1.3 TEMPO酸化によるセルロースの改質、反応条件と改質物の構造

2.ナノセルロースへの展開
 2.1 セルロースナノファイバーの調製と分散メカニズム
 2.2 分散性、表面電荷、長さの制御
 2.3 キチンへの応用、キチンナノファイバーの調製

3.ナノセルロースの基礎物性
 3.1 セルロースナノファイバーの強度解析
 3.2 セルロースナノファイバーの粘度解析
 3.3 セルロースナノファイバーの配列及び集積制御、分散液から各種固体へ
   (フィルム、エアロゲル、フォーム)

4.ナノセルロースの複合化
 4.1 プラスチックとの複合化、界面設計、補強性フィラーとしてのポテンシャル
 4.2 無機ナノ粒子との複合化、各種機能性の発現、担体としてのポテンシャル
 4.3 その他の複合化事例

5.ナノセルロースの課題と対策
 5.1 熱分解
 5.2 成形性
 5.3 耐水性
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