単層・重層塗布方式各々の特徴、
および塗布故障の原因と対策を理解

ウェットコーティングの基礎をまとめて速習!
ウェットコーティングの基礎を5時間半で速習
ダイ塗布方式、グラビヤ塗布方式など4方式の特徴を解説するとともに同時多層塗布方式にも言及

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ウェットコーティング
セミナーNo.
st170919
開催日時
2017年09月29日(金) 11:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5階 第2講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
講座の内容
受講対象・レベル
・これからウェットコーティングを導入しようとしている会社の塗布担当者や管理者
・すでに塗布機を所有している企業の経験5年くらいまでの若い技術者
・すでに塗布機を所有している企業で種々のトラブルに対応している技術者
習得できる知識
・ウェットコーティングの基本的な原理
・各種塗布(単層と同時重層)方式の特徴
・ダイによる膜厚均一化の知識
・ダイ塗布方式の特許知識
・塗布故障解析の解析方法
趣旨
 機能性フィルムを安価に生産するために、ウェットコーティング技術を適用することが多い。ウェットコーティングにおいて、塗布液が支持体に塗り付くためには濡れ性が重要であり、まずは表面張力について説明する。
 次に、塗布方式は塗布量、塗布速度、塗布液粘度により多くの方式が用いられているが、今回はダイ塗布方式、グラビヤ塗布方式など4方式の特徴を解説するとともに、同時多層塗布方式についても言及する。
 また、塗布品の品質として塗布の厚み精度が重要であるが、ダイ塗布方式による厚み変動要因について解説するとともに、ダイ塗布方式における注目する特許について紹介したい。最後に、塗布故障として、ハジキ、パーティクル異常、塗布膜厚異常の現象と原因について解説する。
プログラム
1.ウェットコーティング現象の基礎
 1.1 濡れ性
 1.2 塗布界面
 1.3 支持体と塗布液の表面張力の関係

2.塗布技術の内容
 2.1 塗布操作の基本
 2.2 前計量と後計量
 2.3 塗布技術開発とコストの関係
  2.3.1 広幅化
  2.3.2 塗布高速化
  2.3.3 薄層塗布化
  2.3.4 均一化 他

3.代表的な単層塗布技術
 3.1 リバースロールコーティング
 3.2 グラビアコーティング
 3.3 ワイヤバーコーティング
 3.4 ダイコーティング

4.代表的な重層塗布方式
 4.1 スライドホッパーコーティング
 4.2 ウェブテンションドダイコーティング

5.ダイ塗布方式における塗布膜厚分布の要因
 5.1 マニホールド
 5.2 スロット
 5.3 設置精度

6.ダイ塗布方式における注目の特許
 6.1 特許出願メーカ
 6.2 幅方向の膜厚の均一化に関する特許
 6.3 ダイ先端エッジ形状に関する特許
 6.4 バキュームに関する特許
 6.5 間欠塗布に関する特許
 
7.塗布故障の原因と対策の実例
 7.1 一般的な塗布故障と原因
 7.2 ハジキ故障
 7.3 乾燥内パーティクル故障
 7.4 塗布液温度による膜厚分布故障
 
8.SNパートナーズの紹介
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連するタグ
フリーワード検索