■1次結合の無い場合の接着■
■大きな接着力を得るための基材との関係■
■界面接着力に影響する要因と接着力up手段■

接着の理論と実際~理論&実践的な接着力アップの手法~【京都開催】
理論と実際の接着力アップの手法の両方を身に着ける
接着力を上げたいあらゆる場面で応用できる理論と手法

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セミナー概要
略称
接着【京都開催】
セミナーNo.
st171008
開催日時
2017年10月11日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F 中会議室A
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
・1次結合の無い場合の接着の理論
・大きな接着力を得るための基材と接着剤の関係
・故障、欠陥とその対策
・1次結合の無い場合の接着力アップの手法
・1次結合の形成方法
・接着力に影響を与える要因
趣旨
 接着は高機能フィルム設計の重要であるだけでなく、電気自動車部材の絶縁膜などにも重要な技術である。接着を理解するためには理論と実際の接着力アップの手法の両方を身に着けることが必要である。本講演では理論(特に1次結合の無い場合の接着)、接着力アップの手法、接着力に影響する要因について説明する。
プログラム

0.初めに

1.接着すること
 1.1 1次結合のある系とない系
 1.2 接着のいろいろな考え方
 1.3 考える系と剥離の形状
 1.4 いろいろな剥離法とピール剥離の特徴

2.化学結合のない系の界面接着の理論
 2.1 くっつくということ
 2.2 表面エネルギー
 2.3 界面エネルギー
 2.4 接着仕事
 2.5 Youngの式
 2.6 親和性
 2.7 濡れ
 2.8 界面エネルギーの計算方法
 2.9 表面エネルギーの求め方

3.基材と塗布層の最適な関係
 3.1 最適な基材の考え方
  a.接着仕事Waが極大
  b.塗布層の濡れが極大
  c.界面エネルギーγSLが極小
  d.基材と塗布層の表面エネルギーが等しい
  e.基材/塗布層の親和性が極大
 3.2 塗布層/基材の最適条件

4.界面接着力に影響する要因と接着力up手段
 4.1 実際の接着力と接着仕事の関係
 4.2 接着に効く要因
  a.バインダー種
  b.極性基の導入
  c.ポリマーの局在
  d.基材の表面処理
  e.基材の結晶化度
  f.基材の凹凸
  g.塗布層の粘弾性
  h.内部応力
  i.1次結合
  j.吸着と1次結合の組み合わせ
  k.接着剤層の架橋
  l.水分
 4.3 凝集破壊

5.まとめ

  □質疑応答□

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