目からウロコの 熱伝導性組成物 設計指南
受講者の皆様の悩みや課題点などを取り入れて、回を重ねるごとにパワーアップする
セミナーならではの内容も学習できるこの機会を、ぜひご利用ください。

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セミナー概要
略称
熱伝導性組成物
セミナーNo.
st180311
開催日時
2018年03月15日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
上記価格より:(同一法人に限ります)
  2名で参加の場合1名につき7,560円割引
  3名以上で参加の場合1名につき10,800円割引
  (※キャンペーン!2名同時申込みで1名分無料適用外セミナーです)
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
趣旨
 LEDや電気自動車、小型電子機器などの急速な技術革新により、熱を効率的に伝搬できる高分子系の組成物への期待が高まっています。しかし、熱技術に関しては歴史が浅いために、どの企業においても技術蓄積が少なく、このことが間違った理論や考え方までも取り入れてしまう要因となっています。
 本講座では、熱伝導組成物開発に不可欠である材料選択から配合設計、混練加工、熱物性測定に至るまでの全ての技術側面を実践的に解説いたします。また、開発者として避けて通れない「量子論」や「組成物界面の問題」についても正面から取り上げ、高いレベルの講義を予定しています。
プログラム
1.組成物技術者に不可欠な知識 
 1.1 熱伝導組成物設計の基本的な考え方 
 1.2 熱分野の基本用語 および物理学 
 1.3 ポリマーと呼ばれる物質は、なぜ熱伝導を妨げるのか    
 1.4 多様な熱伝導率測定法の特徴と精度  
    
2.勘と経験に頼らない材料選択と製造技術 
 2.1 キャリアの分類と熱伝導への寄与効果 
 2.2 材料別 熱を伝えるメカニズム さらに量子論  
 2.3 混ぜて良いキャリア ・ 混ぜたらダメなキャリア 
 2.4  セラミクスの焼結と表面構造の変化  
 2.5  キャリア高充填のための混練技術      
 
3.ウロコを落とす配合設計論
 
3.1 「パーコレーション説」と「Bruggeman式」のデタラメ 
 3.2 目的によって異なる「最適ポリマー」と選択眼 
 3.3 フォノン界面反射と界面歪がもたらす負の影響  
 3.4 低硬度組成物を可能とする設計指針 
 
4.マーケテイングの視点で語る 製品の挫折と高付加価値化 
 
4.1 熱伝導組成物の歴史と気まぐれな市場 
 4.2 熱伝導性と耐熱性との相関
 4.3 開発加速因子と社外ネットワークの重要性
※本セミナーは事前リクエストがご利用できません。
ご質問は相互理解を重視した当日の質疑応答のお時間に講師との対話形式でご利用ください。

  □質疑応答・名刺交換□
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