~粒子径分布、分級の基本と推算モデル、分級機、分級操作のコツ・トラブル対策まで~
よくわかる!分級技術のすべて。~粉体・粒子の分級技術と分級操作ノウハウ~
★ 分級操作の原理・理論、乾式・湿式分級装置の分級性能とその推算法・高性能化法を解説!
★ 粉砕と分級を組合わせた閉回路粉砕分級システム、分級プロセスの応用事例についても解説します。
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セミナー概要
- 略称
- 分級技術のすべて
- セミナーNo.
-
st180405
- 開催日時
- 2018年04月16日(月)13:00~16:30
- 主催
- サイエンス&テクノロジー(株)
- 問い合わせ
- Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
- 開催場所
- きゅりあん 4F 第1グループ活動室
- 価格
- 非会員: 43,200円(税込)
会員: 41,040円(税込)
学校関係者: 43,200円(税込) - 価格関連備考
- 43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。 - 備考
- ※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
- 習得できる知識
- 粉体の粒子径分布の表現方法、分級に及ぼす粒子相互作用力の影響、流体中での粒子運動の理論、分級装置の分級理論とデータ処理法、閉回路粉砕分級システムの概要を学ぶことができます。
- 趣旨
- 粒子を大きさ毎に分ける分級技術は、粉体材料を始めとする各種高機能材料の製造や環境関連プロセスで必要不可欠であり、分級性能がその効率を大きく左右することがあります。本講座では分級操作の原理・理論、乾式・湿式分級装置の分級性能とその推算法・高性能化法を紹介します。また、粉砕と分級を組合わせた閉回路粉砕分級システム、分級プロセスの応用事例についても言及します。
- プログラム
- 1.粒子径分布
1.1 粒子径と粒子径分布の表現法
1.2 粒子径分布の測定法
1.3 粒度分布の近似関数
2.分級の基本原理と粒子運動
2.1 分級性能の表現法
2.2 流体中での粒子運動
2.3 外力と粒子運動
3.分級の基本理論と推算モデル
3.1 全捕集効率と部分分離効率
3.2 上昇流分離モデル
3.3 水平分離モデル
3.4 拡散と分離性能
4.分級機の原理及び設計・使い方
4.1 分級機の種類と分類
4.2 遠心力分級機ーサイクロンの原理・構造
4.3 サイクロンの性能推算法
5.付着力などの粉体物性と分級操作
5.1 付着力(ファンデルワールス力、静電気力、液架橋力)
5.2 分級操作と付着力
6.分級操作のコツ・トラブル対策について
6.1 環境条件、帯電、付着力などが分級性能に及ぼす影響
6.2 分級機の性能向上・効率化・処理量増加の方策(装置形態、装置材料)
7.分級操作の応用事例
□質疑応答・名刺交換□
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