PCU、インバータ、DCDCコンバータ…etc
車載用パワーエレクトロニクスの基礎から技術動向まで幅広く解説

EV/PHVのPCU(パワーコントロールユニット)と自動車用パワーエレクトロニクス技術動向
※会場が変更になりました(5/14更新)
■変更後→ 東京・港区新橋 ラーニングスクエア新橋 4F セミナールーム4-BC

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セミナー概要
略称
PCU
セミナーNo.
st180517
開催日時
2018年05月25日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
ラーニングスクエア新橋 4F セミナールーム4-BC
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
自動車関連企業、電機メーカの若手技術者
習得できる知識
・PCUについて理解できる力
・自動車用パワーエレクトロニクスの特異性
・モータ制御の概要
・DCDCコンバータの原理
趣旨
 英仏が2040年からディーゼル車とガソリン車を販売禁止することを決め、中国政府も同様の措置を検討している等、世界的に電気自動車の普及機運が盛り上がっている。それに伴い、電気自動車の研究開発が活性化している。パワーコントロールユニット(PCU)はインバータやDCDCコンバータ等で構成され、電動車両における電力の変換を行い、電費に直接影響する、いわばエンジンに相当する最も重要なコンポーネントである。
 そうした状況を踏まえて、本セミナーでは、PCUの役割、構成、小型化・高出力化等に向けた技術動向やPCUの主要な技術であるインバータをはじめとする自動車用パワーエレクトロニクスの概要、技術動向を紹介する。電気自動車やハイブリッドカーに関連した研究開発に携わる技術者にとって一つの指針となるようなセミナーにすることを目標にしている。
プログラム
1.EV・HVの動向
 1.1 EV・HVをとりまく環境
 1.2 生産動向
 1.3 PHV・FCVの出現
 1.4 自動車用パワーエレクトロニクス

2.EV・HVのパワートレーン
 2.1 EV・HVの構成
 2.2 ハイブリッドシステム
 2.3 PHVの概要
 2.4 FCVの概要

3.PCU
3.1 PCUの機能
3.2 電力変換回路
3.3 インダクタンス
3.4 キャパシタンス
3.5 各社のPCUの概要

4.自動車用インバータの技術
 4.1 インバータ回路
 4.2 信頼性
 4.3 損失と冷却
 4.4 インバータ制御
 4.5 EMC

5.インバータによるモータ制御の技術
 5.1 PMモータの制御
 5.2 弱め磁束制御
 5.3 高効率制御

6.駆動モータの技術動向
 6.1 可変界磁
 6.2 巻線切り替え
 6.3 小型化

7.DCDCコンバータの技術
 7.1 昇圧コンバータ
 7.2 低圧用コンバータ
 7.3 インターリーブ

8.PCUの冷却
 8.1 発熱メカニズム
 8.2 空冷と水冷
 8.3 冷却構造
 8.4 両面冷却デバイス

9.パワーデバイス
 9.1 チップ
 9.2 FET

10.自動運転への対応
 10.1 自動運転のレベル
 10.2 運転支援システム
 10.3 PCUとしての対応

11.今後の動向と将来展望
 11.1 48Vシステムの動向
 11.2 ワイドバンドギャップ半導体
 11.3 PHV

□ 質疑応答 □
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