~法規制から廃水別の処理技術、廃水中の有機物の活用まで~

工場廃水の最適処理・低コスト処理技術および最新技術・今後の課題
工場の生産活動に不可欠な廃水処理を、最適かつ低コストで行うための知識が習得できるセミナーです。
法規制から、各種廃水の特徴と処理方法、処理工程や設備、関連技術や今後の課題など、網羅的に解説します。

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セミナー概要
略称
廃水処理
セミナーNo.
st180608
開催日時
2018年06月26日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第2特別講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
 ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・工場廃水の処理及び管理をされている方(初級から中級程度の方)
・これから廃水処理を勉強・担当される方
・廃水処理に関する各種試験取得を目指す方(技術士、公害防止管理者(水質)等)
必要な予備知識
化学系の工業高校あるいは高校の化学以上の知識
習得できる知識
・工場廃水処理の概要の理解
・各種廃水の処理技術の原理
・廃水は貴重な水資源であること
趣旨
 工場廃水の処理技術は、工場の生産活動において必要不可欠な技術です。本セミナーは、廃水処理技術の全体像を理解し、低コストで最も適切な処理方法を考えるための基礎を身に付けるために企画したものです。各工程及び各設備から出る廃水は、千差万別です。これらの廃水を層別し、それぞれの廃水に対する処理技術の原理から応用まで説明します。
 また、廃水処理によって発生する汚泥の中で、バイオマスとして活用できる嫌気性消化についても説明します。
 廃水処理技術は、原理や基本を理解すれば難しくない技術だと納得して頂けると思います。
プログラム
1.はじめに
 1.1 水の現状と問題点
 
2.IPCC (地球温暖化に関する政府間パネル)第5次報告書の概要
 2.1 地球の温暖化における水への影響
 
3.水質に関する法体系の概要
 3.1 環境基本法に定める環境基準の考え方
 3.2 水質汚濁防止法に定める排出基準の考え方
 3.3 排出基準より厳しい基準の背景と考え方
 
4.工場廃水の種類と特徴
 4.1 各種工場廃水の処理に対する考え方
 
5.廃水別処理方法の原理と処理工程及び設備の概要 
 5.1 生活系(有機系)廃水の特徴と処理技術
  5.1.1 標準活性汚泥法
  5.1.2 嫌気・無酸素・好気法(A2O法)
  5.1.3 膜分離活性汚泥法
  5.1.4 活性汚泥法における省エネ技術
 5.2 酸系廃水の特徴と処理技術
  5.2.1 凝集沈殿法
  5.2.2 新しい凝集沈殿法
  5.2.3 その他の処理技術
 5.3 油系廃水の特徴と処理技術
  5.3.1 加圧浮上法
  5.3.2 好気性生物処理
  5.3.3 嫌気性生物処理(嫌気性消化法)
 5.4 廃水処理における関連技術
  5.4.1 消毒技術
  5.4.2 固液分離技術(脱水技術)
  5.4.3 固液分離技術(膜分離技術)
 
6.廃水処理における今後の課題
 6.1 課題の概要
 6.2 事業継続計画(BCP)の観点からの課題

 □質疑応答・名刺交換□
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