2018年08月27日(月)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
47,025円
(本体価格:42,750円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
・熱電変換材料やデバイスの研究開発に従事する方
・未利用熱エネルギーの活用に興味のある方
・ナノテクノロジーや元素代替の実用例に興味のある方
・熱電変換技術の基礎
・高効率化、低コスト化、評価など、熱電変換の開発に必要な技術
・各国の研究開発動向
・熱電変換、熱電発電技術の応用
未利用熱エネルギーの有効活用は、省エネルギーとCO2排出削減の重要な柱であり、特に、未利用熱エネルギーの電力回収(発電)には高いニーズがある。このような背景のもと、熱を電気に直接変換できる熱電変換(熱電発電)に大きな注目が集まっており、世界中で研究開発が盛んになっている。わが国でも経産省・NEDOの国プロなどで研究開発が進んでいる。
本講演では、まず、熱電変換技術の基礎について触れ、その後、ナノテクノロジーを用いた性能向上、低コスト化のための元素代替、デバイスの長期安定性の改善、標準化を志向した評価技術、熱電発電の応用などについて最新の動向を解説する。また、日本、米国、欧州における熱電変換研究の取り組みを、各国の国プロを中心に紹介する。国研の研究者ならびにベンチャーの技術顧問の視点から、熱電変換技術の実用化に大切なことを分析する。
1.熱電変換技術の基礎
1.1 熱電変換材料の基礎と開発のポイント
1.2 熱電変換デバイスの基礎と開発のポイント
1.3 既存材料とデバイスの紹介とそれらの問題点
2.熱電変換研究の最前線:超高効率化(効率12%以上)
2.1 低次元化による薄膜材料の高効率化
2.2 ナノ構造制御によるバルク材料の超高効率化
2.3 効率の更なる向上のためのバンドエンジニアリングとフォノンエンジニアリング
3.熱電変換研究の最前線:元素代替に基づいた低環境負荷化と低コスト化
3.1 注目を集める硫化物:テトラヘドライトとコルーサイトを主に
3.2 その他無機材料:酸化物とシリサイド
3.3 有機系材料
4.標準化を志向した評価技術
4.1 熱電変換材料の評価技術:大きな誤差をもたらさないために
4.2 熱電変換デバイスの評価技術と国際的な枠組み:産総研の取り組みを中心に
5.各国の研究開発動向
5.1 日本:未利用熱エネルギーの革新的活用技術研究開発など
5.2 米国:エネルギー省の取り組みを中心に
5.3 欧州:欧州連合、ドイツ、フランスでの取り組みを中心に
6.発電応用への取り組み
6.1 各種統計からみる市場規模
6.2 未利用熱エネルギー(車、工場などからの廃熱)の活用
6.3 再生可能熱エネルギー(地熱、太陽熱など)の利用
6.4 エナジーハーベスティング
7.まとめと将来展望
□質疑応答・名刺交換□