ディスプレイ向けの光学フィルムの基礎・市場・技術トレンドを半日で展望します。
新しい用途・市場に向け、フィルムや材料を事業化する際の注意点や心得なども講師の経験から助言します。

ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド
※会場(フロア)が変更になりました(9/6更新)
きゅりあん 5F 第1講習室 →  4F 第1特別講習室


~今のLCDから将来の車載用・有機EL・マイクロLEDまでを展望する~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
光学フィルム
セミナーNo.
st180902
開催日時
2018年09月12日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 4F 第1特別講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
基礎についてはできる限り分かり易く解説するので、事前の専門予備知識は不要。
今後、光学材料・フィルムを開発やマーケティングに携わる方、技術トレンドを調査したい方にも役立つ。
趣旨
 液晶ディスプレイは必須構成の偏光板をはじめとして多数の機能フィルムによって構成されており、これらフィルムは数兆円(年間)という巨大な市場を形成している。当講座では、まずはこれらディスプレイ光学フィルムについて、ガラスとの比較も織り込んで、材料や機能(光学薄膜を含む)の基礎を解説する。次に今後の視認性向上、表面防汚、曲面化などの高機能化に向けた技術トレンドを、車載ディスプレイや将来のディスプレイ方式の候補である有機EL・マイクロLEDにも触れながら紹介する。
プログラム
1.光学フィルム用材料(フォトニクスポリマー)の概要
  1.1 光学機能によるフィルム・部材の分類と使用されるポリマー例
  1.2 フォトニクスポリマーの個別紹介(分子構造、光学特性) 
   ・PMMA、PC、PS、PET、PVA、TAC、COP、アモルファスフッ素樹脂 など 

2.ディスプレイ光学フィルムの基礎(種類、機能、市場)
  2.1 フラットパネルディスプレイの誕生から:光学フィルムの変遷(PDPからLCDまで)
  2.2 現在のディスプレイ光学フィルムの種類、機能と市場  
  2.3 ディスプレイ光学フィルムの個別紹介
   ・偏光板(位相差、直線偏光、円偏光、楕円偏光)
   ・反射防止フィルム(光学薄膜による多層コート原理)
   ・輝度向上フィルム 
   ・複屈折ゼロフィルム
   ・その他のディスプレイ光学フィルム

3.今後の高機能化に向けた光学フィルムの技術トレンド
 3.1 共通的な技術のトレンド
   ・指紋付着防止技術(防汚加工)、モスアイ反射防止技術、触覚フィードバック技術、など
 3.2 車載用ディスプレイに有用な技術トレンド
   ・電子ミラー、曲面化、大型化、情報表示端末、車窓ディスプレイ など  
 3.3 有機ELディスプレイに有用な技術トレンド
   ・特有の反射防止方式、発光材料と層形成技術 など  
 3,4 マイクロLEDディスプレイの開発の現状と将来展望
   ・光学フィルムの活用可能性について      

4.光学フィルム・材料の事業化の心得 
   ・講師の成功および失敗体験と、そこから見える心得の紹介 

  □質疑応答・名刺交換□
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