技術・特許情報、環境規制から読み解くEVシフト・モビリティ化動向と
これからの知財戦略の在り方
2か月連続コースセミナー 【軽量・マルチマテリアル化編】
1.はじめに
1.1 企業における知的財産
1.2 企業における特許の役割
1.3 知的財産権:「技術進化の方向性」まで支配可能!
参考)FCV関連特許の条件付き期間限定無償開放 ~トヨタが狙ったことは・・・
2.自動車軽量化の狙いは?
2.1 メカ制御からエレキ制御へ ~ワイヤーハーネスが車輛重量増加を加速
2.2 自動車:環境規制 ~燃費・CO2規制の世界的な拡大・強化
2.3 自動車:燃費・CO2規制への対応 ~対応策:車輛軽量化と電動化
2.4 軽量かつ高強度材料の採用 ~マルチマテリアル化で対応
3.各国/各地域の政策的規制
3.1 カリフォルニア州の政策 ~ZEV規制
3.2 2021年EU規制:非対応企業も出現? ~48VマイルドHVを産み出す?
3.3 中国:NEV規制 ~環境問題とエネルギー問題への対応
参考)中国リスク(合弁出資比率?、技術流出) v. 中国進出(事業、現地生産)
参考)中国リスク:欧米企業の行動 ~国際仲裁裁判所を活用
参考)中国リスク:欧米企業事例が日本企業に示唆すること
4.自動車向け材料 ~マルチマテリアル化が進展
4.1 車体材料のマルチマテリアル化 ~軽量化の必然的対応策に
4.2 自動車:部位に応じた材料選択 ~マルチマテリアル化
4.3 環境規制対応と電動化がもたらすものは? ~自動車部品点数の減少
5. 異種材料の接合/接着 ~マルチマテリアル化への対応策
5.1 異種材料の接合/接着
5.2 CFRP/CFRTPとの接合/接着
5.3 CFRP/CFRTPとの接合 ~高張力鋼板と樹脂との接合特許
5.4 CFRP/CFRTPとの接着 ~金属との接着関連特許
6.自動車車輛向け金属材料
6.1 車輛:軽量かつ高強度 ~選択基準
6.2 鉄鋼:高張力鋼板 ~摩擦撹拌点接合への取り組み
6.3 アルミニウム材料 ~摩擦攪拌接合から摩擦撹拌点接合へ(特許出願動向)
6.4 マグネシウム材料 ~摩擦攪拌接合から摩擦撹拌点接合へ(特許出願動向)
7.自動車向け繊維強化樹脂
7.1 炭素繊維 ~特許を交えた技術開発の歴史
7.2 炭素繊維強化樹脂の製造方法
参考)炭素繊維:種類と特徴
7.3 CFRP(炭素繊維強化樹脂) ~日本特許出願動向に注目
7.4 CFRP v. CFRTP(炭素繊維強化樹脂:熱硬化性 v. 熱可塑性)
7.5 CFRTP:CFRPの課題解消を狙う!
7.6 事業開発競争の主戦場 ~CFRPからCFRPTへ
8.CRPとCFRTP、そしてCNF ~日本特許の出願動向
8.1 量産車への採用 ~CFRP(2013 年:欧州)、CFRTP(2018年:米国)
8.2 CFRTP:3大企業Grの見解(2015年当時)
8.3 東レの取り組み ~CFRPで先行したが・・・
8.4 東レ ~自動車部品への取り組み
8.5 帝人/東邦テナックスの取り組み ~自動車向けCFRTPで巻き返し
8.6 三菱化学/三菱レイヨン/三菱樹脂の取り組み ~これからの動きは?
参考)カンパニー制(三菱ケミカルホールディング)と事業統合へ
8.7 CFRP普及に必要なリサイクル技術の動向
参考)CNF(セルロースナノファイバー)への取り組み
9.商流における自社ポジションに応じた知的財産戦略
9.1 素材企業の知的財産戦略 ~リニア発想からトライアングル発想へ
9.2 部品企業の知的財産戦略 ~リニア発想からトライアングル発想へ
9.3 最終製品企業の知的財産戦略 ~リニア発想からトライアングル発想へ
9.4 サービス提供企業の知的財産戦略 ~プラットフォーム発想で
9.5 世界市場を意識した知財訴訟戦略
10.まとめ
□質疑応答・名刺交換□