2019年01月18日(金)
13:00~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
非会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
会員:
41,800円
(本体価格:38,000円)
学生:
44,000円
(本体価格:40,000円)
43,200円 ( S&T会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
①本セミナーでは、スライド資料と併せて『LED照明信頼性ハンドブック(第2版)』もテキストとして使用します。
書籍は当日配布いたします。
②申し込みボタン横のセミナーリクエストフォームより、「知りたい課題」に関してお問い合せいただけましたら、
当日の講義内で解説いたします。
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
特に下記の課題を抱えておられる方に役立つと考えます。
①新たにUV-LEDを含むLEDデバイスを設計しようと考えている技術者
②新製品を開発したが、歩留まりが上がらないと困っている方
③市場から不具合品が返却され、解析して回答する方法に困っておられる方
もし、講演の中で課題にしたい項目があれば会社名や品名を伏せたままで状況を記載したメモを出して下さい。
①LEDデバイス設計の基礎
②LEDデバイスの材料設計(リードフレーム、セラミックパッケージ、封止樹脂)アッセンブリー方法
③太陽電池モードで起きるLED素子電極へのダメージ
電子デバイスの生産拠点が海外へシフトしたため、LEDランプやLED照明に対する設計・生産のノウハウを持った技術者や生産工程管理者が国内に少なくなってきています。特に日本が先頭を走っていた品質管理者は、減少の一途です。UV-LEDの登場で再び脚光を浴びた市場ですが経験ある指導者がいない状況に陥っています。本講演では、基本的な事を学ぶだけでなく、継続した情報源として繋がりを持って頂くものです。
【問題と対策】
①市場で起きているLED照明の不具合と将来起きる可能性のある品質問題。
②LEDデバイスやLED照明で起きる不具合の原因と対策。
③品質問題を起こさないための設計と生産工程管理。
1982年からLEDデバイス設計とモジュール設計に携わってきましたが、現在の市場状況は、LEDチップ・デバイス設計と生産工場は、日本から台湾へ、更に中国へと移っています。しかしその性能・品質に関する重要な素材選定や設計方法と品質管理方法は未だ我が国に知見を持った技術者が居ます。今回の講演では、LEDデバイスを構成するリードフレーム・セラミック・反射ケース・封止樹脂や鍍金技術を参加者のメーカーの枠を超えた共創の精神で日本発進のLED頭脳集団を再構築したいと考え講師役をお受けしました。
たった一日のセミナーに終わらず、品質改善に関しての課題であれば可能な限りメールで回答させて頂きます。一緒に日本の技術レベルの向上に取り組みましょう。
1.LEDの歴史
2.照明の歴史
3.光の単位
4.光の測定方法
5.LED照明の設計ガイドライン
6.白色LEDに使われる部材
7.UV-LEDに使われる部材
8.劣化のメカニズム
9.各部材の諸特性
10.加速試験方法
11.ジャンクション温度の測定と意味
12.光学的劣化要因
13.市場が抱える致命的な問題点
14.市場で発生しているクレーム
15.品質向上施策
16.源流管理
17.流動管理
18.流出管理
19.ブルーライトは、有害か?
20.紫外LED(UV-C)の将来性
□ 質疑応答・名刺交換□