2019年01月24日(木)
13:00~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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非会員:
44,000円
(本体価格:40,000円)
会員:
41,800円
(本体価格:38,000円)
学生:
44,000円
(本体価格:40,000円)
43,200円 (会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
・自動車の主機及び補機用モータの動向について知りたい方
・モータ設計技術者
・モータの小型化・高効率化、低損失化技術について最近の動向を知りたい方
予備知識として電気機器(モータの基礎)、電気回路、磁気回路の基礎知識がある方が望ましい
・自動車の主機及び補機用モータの動向
・次世代自動車用モータとして注目される可変磁束モータの研究開発動向
近年,自動車を取り巻く環境問題は、都市部における地球環境温暖化防止の観点から、地球規模でのCO2問題に発展している。この中で、内燃機関(エンジン)と電気モータ(モータ)を組み合せたハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車の研究開発が盛んに行われており、既に量産車として市販されている。今後、自動車分野においてモータ駆動技術はますます重要性を増していくと考えられます。
そうした状況を踏まえて、本セミナーでは、自動車主機用モータとして採用され,燃費向上に貢献している永久磁石同期モータの構成、小型化・高出力化等に向けた技術動向を紹介する。加えて,次世代自動車用モータとして注目される可変磁束モータについての研究開発動向を紹介する。電気自動車やハイブリッドカーに関連した研究開発に携わる技術者にとって一つの指針となるようなセミナーにすることを目標にしている。
1.電気自動車の歴史概観
1.1 車両概観
1.2 動力特性
1.3 制御装置
1.4 自動車のエレクトロニクス化
2.EV・HEVのパワートレーン
2.1 EV・HEVをとりまく環境
2.2 生産動向
2.3 EV・HVの構成
2.4 ハイブリッドシステム
3.駆動用モータ
3.1 交流モータの基礎:誘導モータと永久磁石同期モータ(PMモータ)
3.2 PMモータの特徴
3.3 PMモータの効率マップと多用動作点
3.4 国内の自動車主機モータ:埋込磁石同期モータ(IPMモータ)
3.5 何故IPMモータが採用されるのか
3.6 永久磁石とIPMモータの特性
3.7 モータにおける磁石の不可逆減磁
4.自動車主機用モータの開発動向
4.1 自動車主機用モータの要求性能
4.2 技術動向1-高速化による小型・軽量化
4.3 技術動向2-騒音抵減技術
4.4 技術動向3-EV用モータシステム
4.5 技術動向4-自動車補機用モータ
4.6 自動車主機用モータの海外動向
5.可変界磁モータの研究開発動向
5.1 可変磁束モータの分類
5.2 可変磁束モータのメリット・デメリット
5.3 永久磁石の磁化状態を可変とするタイプ
5.4 磁気回路を可変とするタイプ(機械的要素無) 可変漏れ磁束モータ
5.5 ハイブリッド界磁モータ ロータ磁石・ステータ巻線
5.6 ハイブリッド界磁フラックススイッチングモータ
5.7 まとめ
□質疑応答・名刺交換□
自動車主機用モータ,永久磁石同期モータ,可変磁束モータ