粉粒体を扱う上で必要な基礎知識・各種測定方法から、表面改質法、無機物・ポリマーコーティング技術とその応用等について解説します。
粉粒体の機能化を検討されている方や粉粒体をさらに理解したい方、粉を扱う初学者の方など、幅広くご参加いただけます。

粉粒体の基礎からわかりやすく解説!粉粒体へのコーティング・表面改質技術

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セミナー概要
略称
粉粒体コーティング
セミナーNo.
st190203
開催日時
2019年02月18日(月) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様ともS&T会員登録が必須です。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
 ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・工業高校または理系大学卒業程度の知識が必要
・粉粒体を扱う技術者
・粉粒体の機能化を検討している企業の研究者
・粉粒体のことを更に理解したい人
習得できる知識
・粉粒体に関する基礎知識と粉体の扱い方
・粉粒体に関する種々の測定手法
・各種表面処理方法に関する知識
・無機物,高分子のコーティング法に関する知識
趣旨
 粉粒体へ酸化物やポリマーを液相で均一にコーティングさせるためには系における粉粒体の分散が最も重要な因子となります。
本講ではまず、粉粒体に関する基礎的な性質、取り扱い方法、各種測定方法を説明した後、液相においてコーティング処理に必要な種々の表面処理方法について概説します。そして、液相法を利用した機能性微粒子の調製例をいくつか紹介します。基礎から応用事例まで示すことにより、粉粒体へのコーティング・表面改質に関する知識がより深まることを期待しています。
プログラム

1.はじめに
 
2.粉粒体に関する基礎知識

 2.1 粉体とは(固体でありながら固体でない)
 2.2 大きさと分布
 2.3 密度
 2.4 表面電位
 2.5 粉粒体間に働く付着力
 2.6 粉粒体の力学的特性(粉粒体の流動性)
 
3.粉粒体の分析方法
 3.1 粒子径,粒度分布の測定
 3.2 電子顕微鏡による分析
 3.3 XPS,IRによる表面分析
 3.4 細孔構造解析,比表面積
 3.5 濡れ性,接触角
 3.6 ゼータ電位測定
 
4.粉粒体の表面改質法
 4.1 吸着の原理
 4.2 液相における微粒子のDLVO理論
 4.3 界面活性剤の吸着による表面改質
 4.4 水溶性高分子の吸着による表面改質
 4.5 カップリング剤処理による表面改質
 4.6 反応容器の形状による流体の混合特性
 
5.粉粒体への無機物またはポリマーコーティング技術
 5.1 無機物コーティング法(金属アルコキシド法) 
 5.2 シリカ微粒子のシード粒子成長法
 5.3 無機物コーティングによる機能性微粒子の調製
 5.4 ポリマーコーティング法とその応用例
 5.5 粉砕法(メカノケミカル法)による微粒化と表面改質
 
6.おわりに(まとめと今後の展望)

 □質疑応答・名刺交換□

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