2019年02月18日(月)
                        10:30~16:30
                                    
                        
                    
                 
    
            
            
                
                Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 
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                        非会員: 
                    49,500円
                    (本体価格:45,000円)
                    
                    会員: 
                    47,025円
                    (本体価格:42,750円)
                    
                    学生: 
                    49,500円
                    (本体価格:45,000円)
                    
             
            
                
                
                    48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料キャンペーン!(1名あたり定価半額の24,300円)】
 ※2名様ともS&T会員登録が必須です。
 ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
 ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
 ※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
 ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
  (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
 ※他の割引は併用できません。
                
             
            
                
                
                    ※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
                
             
            
            
                
                
                    〇 ものつくり、特に接合に関わっている技術者
〇 新しい把持・脱離機構を設計しようとしている技術者
〇 接合を科学的に理解したい方
物理の基本的な考え方ができる方であれば,誰でも理解できるが,
大学学部レベルの材料力学と材料科学の知識があれば,更に深い理解が得られる.
                
             
            
                
                
                    〇 接合の物理的意味
〇 接合部の強度の見積もり方
〇 接合部の設計指針の立て方
                
             
            
                
                
                     可逆的な接合部や接着部を目的に応じて最適設計するためには,固体間凝着現象を物理的に理解して,それを応用した凝着機構をモデル化することが必須である.
材料(化学)的な側面,力学的な側面,もしくは,それらの細部のみに偏った研究は数多くあるが,これらを包括的に取り扱った研究は少なく,これらの分野を横断して解説された教科書等も無い.講師らは分野横断的な観点から,凝着現象を支配する機構に注目した研究を行ってきており,それに基づいて,様々な把持・脱離デバイスを試作している.
 本講座では,その基礎となる物理を分かりやすく説明し,様々な把持・脱離デバイスの設計指針を説明するとともに,いくつかの試作例を紹介する.また,それらの延長線として,固体間凝着現象のさらなる活用のための課題や今後の可能性にも触れる.
                
             
            
                
                
                    
                    1.はじめに
  研究の背景と歴史
2.固体間凝着現象の物理
 2.1 表面張力,界面張力,凝着仕事
 2.2凝着仕事(エネルギー)と凝着力の関係
 2.3 弾性凝着モデル
   ・ピンオンディスク凝着モデル
   ・表面粗さのある面同士の凝着モデル
   ・はり先端凝着モデル
   ・はり側面凝着モデル
3.固体間凝着現象の応用
 3.1 微小体のマニピュレーション
   ・機械的な力を利用したマニピュレーション
   ・静電力を利用したマニピュレーション(マイクロドリブル)
   ・液架橋力を利用したマニピュレーション
 3.2 把持・脱離デバイス
   ・カタツムリのような把持・脱離デバイス
   ・ヤモリのような把持・脱離デバイス
4.おわりに
   将来の可能性(凝着現象におけるヒステリシスの物理的解明等)
  □質疑応答・名刺交換□
                 
             
            
                
                
                    固体間凝着現象,表面張力,界面張力,力学モデル,生物模倣,把持,脱離,可逆接合