今年は昨年末からのメモリ大不況到来など、一刻を争う状況を考慮して緊急開催! 
情報収集・市場調査・マーケティングで致命的な遅れを取るな!

米中ハイテク戦争と
半導体メモリ不況を生き抜くビジネスの羅針盤【緊急開催】
ー米国が「国防権限法2019」によりファーウェイを排除へー

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セミナー概要
略称
半導体2019
セミナーNo.
st190504
開催日時
2019年05月22日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円
【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
米中とビジネスを行っているすべての企業の経営者、技術者、営業、マーケテイング関係者、特に半導体デバイス、装置、材料、絶微メーカーの経営者、技術者、マーケテイング関係者、新規ビジネスを立ち上げようとしている方々。
習得できる知識
・パラダイムシフトとイノベーションの正しい定義
・米中ハイテク戦争の詳細
・ファーウェイの実力
・中国の「国家情報法」の概要
・米国の「国防権限法2019」の概要と対策方法
・中国半導体産業と装置産業の実態と展望
・半導体メモリ不況の原因
・半導体メモリ不況がいつ終焉し、いつ再爆発するか
・マーケテイングの必要性と強化方法
・新市場の創造に必要なこと
趣旨
 中国ファーウェイの孟副会長が2018年12月1日に逮捕されて以降、米国によるファーウェイへの攻撃が激化している。米国は2018年8月13日にトランプ大統領が著名して「国防権限法2019」を成立させ、ファーウェイ等中国企業を世界中から排除しようとしている。「国防権限法2019」は、2020年8月13日に施行され、その影響は日本の電機・半導体産業はもちろんのこと、自動車、鉄鋼、素材、アパレルなど、あらゆる業種に及ぶ。この法律への対策を怠った企業は、東京五輪の直後に危機的状況に陥ることになる。
 中国では習近平国家主席の肝煎りの産業政策「中国製造2025」のもと、半導体産業の大ブームが到来している。しかし、米国が製造装置の輸出を禁じるなど、米中ハイテク戦争が中国の半導体産業の成長を阻害し始めている。しかし、米国による兵糧攻めは、一時的に中国半導体産業の成長をスローダウンさせるが、中長期的には逆に成長を加速する可能性が高い。
 2017年から2018年にかけて、半導体メモリ市場が大爆発したが、2018年末からメモリの大不況が到来した。この原因は、インテルが10nmプロセスの立上に失敗し続けていることに原因がある。インテルがPC用やサーバー用プロセッサを十分供給できないため、これらを当てにして製造されたメモリが行き場を失って溢れてしまい、価格暴落を引き起しているからだ。では、いつインテルが10nmの立上に成功し、再びメモリ市場が爆発するのか。
 本セミナーでは、「国防権限法2019」への対策はどうしたらよいか、米中ハイテク戦争にどう対処したらよいのか、中国半導体産業は今後どうなるのか、メモリ不況がいつまで続くのか、再びメモリ市場が大爆発するのはいつか、について詳細に解説する。その上で、先行き不透明なこの時代に、新市場を創造するにはどうしたら良いかを論じる。
プログラム
1.はじめに(自己紹介)

2.本講演の概要と結論

3.パラダイムシフトとイノベーション

 3.1 パラダイムシフトとは何か
 3.2 イノベーションとは何か
 3.3 破壊的イノベーションとは何か

4.米中ハイテク戦争
 4.1 米中ハイテク戦争の経緯
 4.2 ファーウェイの恐るべき実力
 4.3 なぜ、米国はファーウェイを攻撃するのか
 4.4 中国の「国家情報法」について
 4.5 米国の「国防権限法2019」について
 4.6 ソフトバンクのケーススタデイ
 4.7 踏絵を迫っている「国防権限法2019」
 4.8 ファーウェイとの取引企業への制裁措置はどうなる?

5.中国半導体産業の課題と展望
 5.1 中国半導体産業の課題は低い自給率
 5.2 中国の半導体政策と半導体工場の建設計画
 5.3 中国半導体産業の大ブーム
 5.4 中国のファブ建設の数が突出
 5.5 半導体製造装置の市場-前工程編-
 5.6 半導体製造装置の市場-後工程編-
 5.7 中国が半導体大国への道を驀進中
 5.8 中国の製造装置産業の現状と展望
 5.9 米中ハイテク戦争が中国半導体産業に与えるインパクト

6.スーパーサイクルが一転してメモリ大不況へ
 6.1 ビッグデータ時代の到来がメモリ市場を大爆発させた
 6.2 2018年はメモリメーカーが史上空前の好況に沸いた
 6.3 2018年末から一転してメモリ市場が大不況に突入
 6.4 メモリ不況の原因はインテルの10nmプロセス立上失敗にある
 6.5 インテルの10nmが立上らない技術的問題はCo配線とRuバリア
 6.6 いつ、インテルの10nmが立上るのか
 6.7 メモリ不況はいつ終焉し、いつ再爆発するのか

7.先行き不透明な時代を生き抜くための羅針盤
 7.1 ビッグデータ、AI、5Gの時代が到来
 7.2 変化に適応するためにはマーケテイングの強化が必要不可欠
 7.3 何がイノベーションを妨げているか
 7.4 全員がマーケッターになれ
 7.5 新市場を創造するためには問題の発明が必要
 7.6 新市場の創造とは“あなたの信念”である

8.まとめと提言

  □質疑応答・名刺交換□

※概ね上記内容に沿った進行を予定しておりますが、新たに報じられる情報など、トレンドを重視して詳細プログラムが更新される可能性もございます。
キーワード
ファーウェイ,米中ハイテク戦争,半導体メモリ,インテルの10nmプロセス
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