電解質/電極界面の抵抗低減には材料の組み合わせだけでなく、電解質と電極の界面の形成プロセスも重要となる!
薄膜型全固体電池の評価・解析についても解説。

全固体電池の電解質/電極の界面現象理解と制御による高出力化

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セミナー概要
略称
全固体電池
セミナーNo.
st190512
開催日時
2019年05月29日(水) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第3講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
講座の内容
受講対象・レベル
リチウム電池、全固体電池の研究者、技術者
習得できる知識
全固体電池に関する基礎知識を習得する。その上で、全固体電池、特に電解質と電極界面を研究するための薄膜合成技術や表面界面評価技術を活用した界面科学の基礎知識と方法論を学ぶ。また、薄膜型全固体電池の作製とその電気化学評価、構造解析例について知識を得る。
趣旨
 固体電解質を利用した全固体電池の開発が進められている。全固体電池と液系電池の大きな違いは、リチウムイオンが電解質と電極の固体/固体界面を移動することであり、全固体電池の実用化のためには電解質/電極界面の抵抗低減が急務となっている。電解質/電極界面のイオン伝導特性は、電解質と電極の材料の組み合わせだけでなく、その界面の形成プロセスに強く依存する。高いイオン伝導特性を示す界面構造ならびに全固体電池の開発設計指針について解説する。
プログラム

1.全固体電池の基礎
 1.1 リチウムイオン電池に関する基礎知識
 1.2 全固体電池に関する基礎知識と実用化への課題

2.固体電解質/電極の界面研究
 2.1 界面研究の方法論
 2.2 薄膜合成技術と真空技術
 2.3 電池材料の薄膜作製とその評価
 2.4 全固体薄膜電池の作製
 2.5 固体電解質/電極界面のイオン伝導特性

3.固体電解質/電極界面の構造評価
 3.1 透過電子顕微鏡を用いた界面構造評価
 3.2 X線回折を用いた界面構造評価
 3.3 全固体電池の開発設計指針

4.高電位正極を用いた全固体電池
 4.1 電解質/電極界面におけるリチウムイオンの拡散現象
 4.2 低抵抗界面の形成と高速充放電
 4.3 界面アニール処理とその効果

  □質疑応答・名刺交換□

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