接着剤の特性や適切な使用法、フィルム特性やシワ・気泡・カールなどの品質不良対策など、ドライラミネート工程における品質・歩留まり・効率をよくするための実践知識・技術を経験豊富な講師が解説します。
1.接着剤の接着力とはどのようなもの?
1.1 接着は化学的結合、物理的結合、物質の親和力?
1.2 包装材は生き物
1.3 粘着材と接着剤の違い
2.接着力:接着剤界面の接着強度から謎解きをする。
〔フィルムの添加剤による影響での事例〕
2.1 静電気防止剤による接着不良-1
2.2 静電気防止剤による接着不良-2
2.3 スリップ剤による接着不良-1
2.4 スリップ剤による接着不良-2
2.5 防曇剤による接着不良-1
他
3.接着力:接着剤界面の接着強度から謎解きをする。
〔接着剤の硬化が不十分での事例〕
3.1 接着剤硬化不良-1 PET/アルミ袋のラミ不良
3.2 接着剤硬化不良-2 レトルト袋のゆず肌
3.3 接着剤硬化不良-3 封筒スチィックの耐エージレス
3.4 接着剤硬化不良-4 碁盤目シール部の浮き
他
4.接着剤の必要塗布量はどれくらいか。
4.1 ニップ時のクッション層の働き。
4.2 乾燥による接着剤皮膜を考える。
4.3 水分とインキ層を考慮する。
4.4 概念図Ⅰ(水の混入がない)
4.5 概念図Ⅰ(水の混入がある)
4.6 接着剤配合は硬化剤過多に設計。
4.7 四季があり、温湿度変化がある限りは。
5.接着剤の性能を速く発揮させる。
5.1 塗布量
5.2 ドライラミ条件
5.3 エージング条件
6.ドライラミネートの品質不良を防ぐ。
6.1 シワ(巻き芯部・巻き締まり)
6.2 気泡
6.3 カール
□質疑応答・名刺交換□
※講演資料作成中につき、内容を変更する箇所が一部生じる可能性がございます。