これから始まる夏の省エネにも期待のスマートウィンドウの材料・構成・実用化についてを半日速習。
大型化・耐久性向上・低コスト化・フレキシブル化など更なる産業普及に向けた技術進展状況はいかに。

スマートウィンドウの調光材料・技術と実用性能における課題および展望
~イチからわかるクロミック材料と調光原理~

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セミナー概要
略称
スマートウィンドウ
セミナーNo.
st190603
開催日時
2019年06月10日(月) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 6F 中会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 ( 会員受講料 41,040円 )
定価:本体40,000円+税3,200円
会員:本体38,000円+税3,040円
【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の21,600円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・スマートウィンドウの市場調査や研究開発に関わる方
・本論に入る前に、必要な予備知識はご説明いたします
習得できる知識
各種スマートウィンドウの動作原理、材料の光学特性の見方、半導体材料の電気化学
趣旨
 スマートウインドウは、外部からの電気、光、熱などの刺激により光学特性 (主に色)の変わる窓の総称で、各種構成、材料のものが研究・開発されて、すでに市販されているものもあります。例えば酸化還元で色調変化を起こすエレクトロクロミック、電場で光学特性を変える液晶や配向性分子を含むもの、熱や光で色の変わるサーモクロミックやフォトクロミック、触媒作用で色の変わるものなどを紹介いたします。本セミナーでは、それらの特徴を、調光原理、構成材料の観点からご理解できるように平易に解説し、この分野の今後の動向や成長性について展望します。
プログラム
1.予備知識
 1.1 スマートウインドウとは
 1.2 制御対象となる光の領域
 1.3 薄膜の光学的特性
 1.4 電気化学の基礎

2.スマートウインドウによる調光
 2.1 動作原理からみた各種スマートウインドウ
 2.2 電気化学的酸化還元で色を変える
  2.2.1 エレクトロクロミック 
  2.2.2 ミラー状金属膜の電析
 2.3 触媒作用で色を変える
  2.3.1 WO3のガソクロミック 
  2.3.2 金属水素化物のミラー調光
 2.4 電場で光学特性を変える
  2.4.1 ポリマー分散型液晶(PDLC、GH-LCD)
  2.4.2 微粒子分散型調光(SPD)
  2.4.3 電気光学的光シャッター(PLZT)
 2.5 光で色を変える(フォトクロミック)
 2.6 熱で色を変える(サーモクロミック)

3.スマートウインドウの実用化における課題
 3.1 スマートウインドウの実用性能
 3.2 大面積化と応答性
 3.3 耐久性
 3.4 低コスト化
 3.5 フレキシブルかフラットか

4.まとめと今後の展望

  □質疑応答・名刺交換□
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