好評の環境発電セミナー。今回は、NTTデータ経営研究所・竹内氏の環境発電技術開発動向の解説に加え、デバイスとその応用開発に取り組む企業をお招きし、開発コンセプト、課題、応用展望を解説頂きます。

環境発電/エネルギーハーベスティング技術の
応用・実用化とデバイス開発動向

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セミナー概要
略称
環境発電
セミナーNo.
st190710
開催日時
2019年07月25日(木) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第2講習室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 (会員受講料 46,170円 )
定価:本体45,000円+税3,600円
会員:本体42,750円+税3,420円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,300円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
プログラム
第1部 『環境発電/エネルギーハーべスティングの応用例とその技術』 
[10:30~13:50]

 光・熱・振動・電波などの環境エネルギーを電気エネルギーに変換する環境発電(エネルギーハーベスティング)技術は、IoT社会を実現する基盤技術として注目されている。本格的な実用化・普及に向けては、まだ多くの技術課題・事業課題が存在するが、徐々に普及に向けた動きが出てきた。
 本講演では、各種発電技術の構想・提案段階から実用化に至る様々な取り組みを紹介するとともに、成功のための技術面のポイント、事業面のポイントを明らかにする。

<得られる知識>
・環境発電(エネルギーハーベスティング)技術に関する知識
・環境発電のニーズと実用化アプリケーション事例
・環境発電に関する技術課題、事業課題とその対策

<プログラム>
 1. 環境発電とは

 2.構想・提案段階にある環境発電技術・デバイス開発と必要なブレークスルー
  2.1 光エネルギー変換技術
  2.2 力学的エネルギー変換技術
  2.3 熱(温度差)エネルギー変換技術
  2.4 電波エネルギー変換技術
  2.5 その他のエネルギー変換技術
  2.6 周辺技術

 3. プロトタイプ段階・実証実験中の環境発電技術と実用化の見込み
  3.1 インダストリー、建物
  3.2 ヘルスケア・メディカルケア、見守り、ウェアラブル
  3.3 インフラマネジメント、環境センシング、農業
  3.4 自動車・交通システム
  3.5 スマートグリッド・スマートコミュニティ、その他
 
 4. 環境発電技術の実用化成功事例・失敗事例
  4.1 インダストリー、建物
  4.2 ヘルスケア・メディカルケア、見守り、ウェアラブル
  4.3 インフラマネジメント、環境センシング、農業
  4.4 自動車・交通システム
  4.5 スマートグリッド・スマートコミュニティ、その他
 
 5. まとめ-成功に向けた課題
  5.1 技術面の課題
  5.2 事業面の課題
  5.3 今後の展望
  5.4 オープンイノベーションの場としてのエネルギーハーベスティングコンソーシアム

 □質疑応答・名刺交換□
 
第2部 『振動発電エナジーハーベスタ開発と電池レスIoTソリューションへの展開』
[14:00~15:10]

 高い発電量を実現したエナジーハーベスティング技術の紹介及び無線、ゲートウェイ、クラウド、ソフトまでを含めた電源/電池/配線が不要なシステムの紹介。

<得られる知識>
 ・電磁誘導型エナジーハーベスターの特徴、設計コンセプト
 ・エナジーハーベスターを用いたシステム例
 ・ニーズとのマッチング手法

<プログラム>
 1. 会社紹介
 2. 当社EHの特徴
 3. IoT、M2Mの市場
 4. 電磁誘導方式の基本原理
 5. 各種エナジーハーベスターの紹介
 6. エナジーハーベスターを利用した無線送信
 7. 製品例の紹介(電源レス車両検知装置)

 □質疑応答・名刺交換□
 
第3部 『環境発電デバイス開発の取り組み』
[15:20~16:30]

 IoTによりモノからコトへ新たな付加価値を生む社会変革が進んでいる。IoTの世界市場は2022年には1兆ドルまで拡大し、インターネットにつながる機器も数百億個という状態で膨大な数量となっていくとの予測がある。現在電池での対応が主流だが、電池切れ、交換作業のメンテナンスが問題となる。解決手段の一つとして、環境の微小なエネルギを活用し電力に変換するエネルギハーベスティング技術を用いた環境発電デバイスがある。
 本セミナーでは、振動、熱、光をエネルギ源とした環境発電デバイスの製品開発について、開発経緯、ラインナップと特徴、進捗と課題、今後の予定について紹介する。

<得られる知識>
 ・現場環境での運用を想定した環境発電デバイスの製品化について

<プログラム>
 1. 講演者自己紹介
 2. 自社紹介
 3. 開発経緯
 4. 環境発電デバイスの市場
 5. 製品コンセプトと想定ラインナップ
 6. 進捗と課題
 7. 今後の予定

 □質疑応答・名刺交換□
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