洗浄工程を改善されたい方、洗浄に関わる課題・トラブルを抱えている方、
洗浄装置の設計・開発に携わる方などにおすすめのセミナーです!

洗浄の本質理解と超音波洗浄の実用知識・ノウハウ【京都開催】
~超音波・ファインバブル・表面弾性波等による洗浄技術~

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セミナー概要
略称
洗浄
セミナーNo.
st191102
開催日時
2019年11月06日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
京都リサーチパーク 1号館 4F A会議室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,020円 (本体価格:42,745円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 47,020円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
※技術コンサルタントの方や、講師業を本務としている方の受講はご遠慮いただいております。
講座の内容
受講対象・レベル
特に制限はありません。
洗浄に対する関心が高い方であればどなたでも結構です。
習得できる知識
<製造部門>
現状の洗浄を見直すポイントを確認することができます。
問題点を検出して、改善点を見つけることができるようになります。

<研究部門>
超音波とファインバブルと表面弾性波による洗浄(表面処理)技術について
洗浄目的に合わせたコントロールが可能になります。
趣旨
これまでの洗浄に関するコンサルティング経験から、洗浄に対する取り組みは新素材や新加工・製造技術の進歩に伴い、従来の経験や直観では対応できなくなってきており、洗浄原理の理解を深めることが重要であるといえます。
本セミナーは、基本的な洗浄を見直す機会として、あるいは洗浄の基本を理解する機会として、物の表面を測定する簡易デモンストレーションを行いながら、洗浄の複雑さと重要事項(ノウハウ)を説明したいと考えます。具体的には、洗浄のメカニズムや基本的な知識についてわかり易く解説するとともに、講師の洗浄装置開発・コンサルティング経験から得られた洗浄のテクニック(水槽設計・製造、ファインバブルの利用、キャビテーションと音響流の最適化技術、洗浄中の表面弾性波測定技術等)、問題解決テクニック、大小各種材料(部品・製品)の表面処理事例等について紹介します。
また今回は、医療用・真空用・半導体用で洗浄が不十分だったパイプ・チューブ・ホースなどの内部洗浄について、メガヘルツの超音波発振制御技術を利用した精密洗浄方法についても説明します。同手法は、ガラス・樹脂レンズ・真空部品・セラミックなどに対しても有効です。
超音波の数値化・観察として、メガヘルツの超音波発振制御プローブによる簡易デモンストレーションも行います。
今回のセミナーでは、以下の項目についても詳しく説明します。
①なぜ、ファインバブルが有効なのか? ②ファインバブルをどのように発生するのか? ③どのように超音波洗浄機で利用するのか?
プログラム
1.洗浄の基礎知識
 1.1 洗浄の目的と原理
 1.2 洗浄のエネルギー
  1.2.1 汚れと付着力
  1.2.2 洗浄と表面エネルギー
 1.3 洗浄の方法
  1.3.1 物理作用
  1.3.2 化学作用
  1.3.3 マイクロバブル
 1.4 一般的な洗浄プロセス
 1.5 洗浄液(洗剤、溶剤…)
 1.6 洗浄効果の確認・評価方法
 1.7 洗浄システムの具体例

2.超音波を利用した表面観察・測定(デモンストレーション)
  サンプル部品の表面を伝搬する超音波を観察・測定します。
  観察・測定しながら、洗浄に必要な各種事項を説明します。

3.洗浄で使われる超音波
 3.1 精密洗浄に超音波が利用される理由
   超音波を効果的な洗浄にするための使用ノウハウ
  3.1.1 設置
  3.1.2 マイクロバブル発生システム
  3.1.3 液循環
 3.2 洗浄物・洗浄液の特性に合わせた超音波振動現象
  3.2.1 液体
  3.2.2 気体
  3.2.3 弾性体
 3.3 超音波洗浄の本質(非線形現象としての音響流)
  3.3.1 超音波測定
  3.3.2 音圧データの解析

4.洗浄事例の説明と問題解決テクニック
 4.1 洗浄装置(洗浄システム)
 4.2 洗浄物・汚れの分類
 4.3 洗浄事例
  4.3.1 大型部品(軸・フレーム…)の洗浄
  4.3.2 洗浄バレルを使用した洗浄 
  4.3.3 大量の部品洗浄
  4.3.4 洗剤・溶剤を利用した洗浄
  4.3.5 複雑な形状の部品洗浄
  4.3.6 その他 (線材、素材、粉末、アルミ、セラミック…)

  □質疑応答・名刺交換□
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