★ 次世代ディスプレイの本命になるか!SFの世界を現実に。 空中ヒーター(暖房)も併せて解説します

空中結像の原理と構成部材、
空中ディスプレイの課題と応用展開
~空中に実像形成する光学系、空中結像とは!?~

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セミナー概要
略称
空中ディスプレイ
セミナーNo.
st200105
開催日時
2020年01月24日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
機械振興会館 地下3F B3-2会議室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
44,000円 ( 会員受講料 41,800円 ) 会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の22,000円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
(1) 3Dディスプレイにかかわる視覚の原理を習得します。
(2) 空中ディスプレイを試作する技術ポイントを学びます。
(3) 触ると温かい空中映像など最新の技術動向と空中ディスプレイの応用展開についての知識を得ます。
(4) 社会実装に向けて開発が進む空中ディスプレイの注目動向を学びます。
趣旨
 何もない空中に映像が浮かぶディスプレイはSF映画ではおなじみの未来技術です。
 スクリーンや霧などで光を散乱させることもなく、広い範囲から観察できる空中映像を形成する原理や必要な構成部材は何か?なぜ空中に映像を浮かばせる技術に産業界の期待が高まっているのか?空中ディスプレイに向けに今後必要な光学素子は何か?
 空中ディスプレイの社会実装の事例や国際標準化の動向について、やさしく解説します。
プログラム

1.なぜ日本では3Dディスプレイよりも空中ディスプレイの方が注目を集めつつあるのか?
 1.1 3Dディスプレイ研究に関するトライ&エラーの経験
 1.2 視覚による奥行き知覚のメカニズム
 1.3 ディスプレイに求められる新しい価値

2.空中に光の映像だけでなく熱や音を収束できる光学素子を試作する方法
 2.1 LEDサインを空中に結像するだけであれば、地方大学の設備でも作れる。
 2.2 空中に熱を収束できれば目の不自由な方むけのサインにもなり得る。
 2.3 光、熱、だけでなく、音も収束できる。

3.空中ヒーターは新しい暖房技術
 3.1 空調機エンジニアとの共同研究
 3.2 手作りで低コストで作れる空中ヒーター素子:SPA
 3.3 より温かい空中ヒーターを可能にする素子:WARM

4.再帰反射による空中結像(AIRR)
 4.1 再帰反射素子は、もっとも大量に生産がなされている光学素子の一つ。
 4.2 空中結像の原理
 4.3 高校生から80歳の方まで、簡単に作れる空中ディスプレイ工作:b-AIRR

5.最新の空中ディスプレイの研究と開発
 5.1 空中スクリーンのポップアップ感をわかりやすくする工夫
 5.2 3D映像の空中表示
 5.3 触ると温かい空中映像の形成

6.空中ディスプレイ産業の発展に向けて
 6.1 AIRRが東京モーターショーでデビュー
 6.2 空中ディスプレイの利用が期待される分野
 6.3 国際標準IEC/TC110でAerial Displayの規格化が進行中

7.空中ディスプレイの構成部材と最新動向・課題
 7.1 空中結像素子の分類
 7.2 大量生産化・低コスト化の動向
 7.3 ぜひ開発をいただきたい空中ディスプレイ用「夢の」光学素子

  □質疑応答・名刺交換□

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