人に寄り添い、身体能力や認知能力を高める「人間拡張技術」。
その本質や要素技術であるフレキシブルハイブリッドエレクトロニクスの基礎・最新動向などについて解説します。
人間中心社会における新たな製品・サービスの開発やビジネス展開に向け、ぜひこの機会をご活用ください。

「人間拡張」の本質とデジタルトランスフォーメーション(DX)を見据えたビジネス展開への可能性
~ Society 5.0実現のためのフレキシブルハイブリッドエレクトロニクス ~

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セミナー概要
略称
人間拡張
セミナーNo.
st200204
開催日時
2020年02月19日(水) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
東京流通センター 2F 第3会議室
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,020円 (本体価格:42,745円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 47,020円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,750円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・企業における新規事業立案、研究開発戦略立案に関わっている方
・エレクトロニクスや繊維製品による新しい技術やビジネスの開発に関わっている方
・地方自治体や地域活性化を図る仕事に従事されている方
・新しい技術動向を調査している製造業、サービス業、マスコミの方
など。
習得できる知識
・フレキシブルハイブリッドエレクトロニクスに関する基礎知識
・スマートテキスタイルに関する基礎知識
・人間拡張に関する基礎知識
・ユーザ体験の提供にもとづく新しいものづくりの着想
趣旨
 「モノづくりからコトづくり」や「Goods Dominant LogicからService Dominant Logic」など「ものづくりのサービス化」への関心が高まっているのは、産業のパラダイムシフトに対応するために従前の成功体験を捨てる必要が認識されてきた証左であると言えよう。長引く景気低迷だけでなく、イノベーションのジレンマに陥った我が国の閉塞感を打破するために、エレクトロニクスの製造技術やデバイスの使途を見直す局面にある。
 そこで、プリンテッドエレクトロニクスの技術を用いて作製されるフレキシブルデバイスを、従来よりも「薄くて軽く、曲げても壊れない」だけでなく安価であるという視点で見るのではなく、従来には実現し得なかったサービスを提供するためのツールとして捉えると、人間を中心に置いた新しい社会の姿が見えてくる。IoTやAIなどの新しい情報技術を活かして安全・安心で持続性のある社会を構築するためにデジタルトランスフォーメーション(DX)は喫緊の課題である。
 フレキシブルデバイスとDXによって創成される新しい人間中心のビジネスを想起することは、今後の「サービス化されたものづくり」実現のための第一歩となろう。
プログラム
1.人間拡張技術によるイノベーション
 1.1 イノベーションのジレンマとデジタルトランスフォーメーション
 1.2 人に寄り添い、ヒトを高めるために
 1.3 人間拡張技術とは?
 1.4 センシングと介入
 
2.フレキシブルハイブリッドエレクトロニクス
 2.1 フレキシブルとプリンテッド
 2.2 フレキシブルデバイスのための新規印刷技術
 2.3 印刷形成されたフレキシブルデバイスの問題点
 2.4 プリンテッドエレクトロニクスとMEMSの融合
 2.5 フレキシブルからストレッチャブルへ
 2.6 バイタルセンシングとウェアラブルデバイス
 2.7 ウェアラブルデバイスのアクティブ化
 2.8 スマートテキスタイルによるInternet of Textiles

3.人間拡張によるSociety 5.0の実現
 3.1 人のためのスマート化
 3.2 Internet of Human

4.新たなパラダイムと今後の展望
 4.1 人とシステムの協働
 4.2 21世紀型産業とその拠点の形成
 4.3 ものづくりのサービス化

 □質疑応答・名刺交換□
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