製造プロセスの省エネルギー化・高効率化・コンパクト化・
新素材開発の実現に向けたマイクロ波活用術

化学産業にイノベーションを起こすマイクロ波化学
~基礎から産業用途への展望まで~

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セミナー概要
略称
マイクロ波
セミナーNo.
st200302
開催日時
2020年03月05日(木) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
44,000円 ( 会員受講料 41,800円 ) 会員登録について
定価:本体40,000円+税4,000円
会員:本体38,000円+税3,800円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の22,000円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
・化学系メーカーで基礎研究・開発や生産技術等の技術者の方
・業務でマイクロ波を扱う方、扱いを検討している方
・新規事業を検討されている方
習得できる知識
・マイクロ波に関する基礎知識
・マイクロ波の効果(各種プロセスを例に)
・最適なマイクロ波反応系の構築法
・マイクロ波のエンジニアリング
趣旨
 マイクロ波化学は、その活用技術が未確立であるが故に、工業スケールで化学用途に利用されたことがなかった。しかし、反応系構築や制御・スケールアップ技術の活用により、100年以上も変わることがなかった化学産業にイノベーションを起こし、製造プロセスの省エネルギー・高効率・コンパクト化・新素材の実現が可能である。
 本セミナーでは、マイクロ波の基礎(性質、加熱原理、反応系のデザイン方法等)を概説し、マイクロ波の化学産業用途への応用(マイクロ波の効果、エンジニアリング・スケールアップ等)について事例を踏まえながら紹介し、マイクロ波化学プロセスのグローバルスタンダード化について展望する。
プログラム

1.マイクロ波の基礎
 1.1 マイクロ波とは
  1.1.1 マイクロ波の性質
  1.1.2 エネルギー伝達(加熱)の原理
 1.2 反応系のデザイン
  1.2.1 何にマイクロ波を伝達するか
  1.2.2 どのようにマイクロ波を伝達するか
  1.2.3 複素誘電率測定と周波数選定 
 1.3 マイクロ波の効果
  1.3.1 有機合成分野
  1.3.2 無機合成分野
  1.3.3 乾燥分野
  1.3.4 焼成分野
  1.3.5 気固系反応分野
   など事例にもとづき説明

2.マイクロ波の産業用途への展開
 2.1 ラボからのスケールアップ
 2.2 MWエンジニアリング
  2.2.1 既存のエンジニアリングとの違い(マイクロ波反応系の構築方法)
  2.2.2 MWエンジニアリングにおけるキーテクノロジー
  2.2.3 マイクロ波プロセス制御と安全設計
 2.3 パイロット設備における実証
  2.3.1 実証手順
  2.3.2 スケールアップファクター因子
 2.4 保有設備
 2.5 経済性評価例
 【事例】マイクロ波化学(株)のエンジニアリングとビジネスへの展開例

3.マイクロ波の化学産業における展望とその将来

 □質疑応答□

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