技術ポートフォリオとは何か?という基礎的な解説から実際に技術ポートフォリオ作成する実習まで!
技術体系と技術ポートフォリオ作成の要点を学ぶことができます

実習付き 技術ポートフォリオ作成のコツ
実習時間は約2時間を予定!じっくり挑んで技術体系・技術ポートフォリオの作成方法を身に付ける

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ポートフォリオ
セミナーNo.
st200519
開催日時
2020年05月29日(金) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
機械振興会館 地下2F 会議室B2-2
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,970円 (本体価格:42,700円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
49,500円 ( 会員受講料 46,970円 )
定価:本体45,000円+税4,500円
会員:本体42,700円+税4,270円

【2名同時申込みで1名分無料!(1名あたり定価半額の24,750円)】
※2名様とも会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料・昼食付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。

※技術コンサルタントの方や、講師業の方は、受講をご遠慮ください。
(企業/大学等への所属有無を問わず、実質的に、社外に技術指導・講演をされている方は、受講をお断りしております。)
※申込完了後に、上記につきまして担当よりご確認させていただく場合がございます。
講座の内容
習得できる知識
・技術体系構築の考え方、ポイント
・技術ポートフォリオの概要と作成方法
・様々な技術のポートフォリオ分析、有望性の見極め方
趣旨
 最近の円安傾向、原油価格の下落、株式市場の不安定化によって、市場は不確定な要素が増加している。世界を見てみると、中国の景気減速、米国の保護貿易、ロシアなど資源国の景気低迷など様々な不確定要素がみられる。
 これらを踏まえて、企業にとって、財務体質の強化、コスト経営など経費・原価の低減、さらに各企業の経営課題の解決、成長戦略の実施が急務となっている。成長戦略については、企業の収益性の確保、売り上げの増大等の目標は明確にできるが、その実施計画を提示できるまでに至っていない。
 成長戦略では、企業の収益性の確保、売り上げの増大等の目標を達成するために、研究開発の多角的な成果が、期待されている。特に、長期的な研究開発における費用と収益予測の確実性が求められる。よって、中期・長期の技術戦略策定が重要とされ、中期・長期の目標設定、中期・長期の技術計画の策定及び実施、それらにかかわる研究開発投資、技術ポートフォリオ、技術ロードマップが主要な要素となる。
 本講演では、経営目標を達成するため、有望な技術を選択するための技術ポートフォリオの概要を説明し、演習を通して技術体系の作成および技術ポートフォリオの作成方法を取得する。その結果、有望な技術の選択により、技術出身及び文科系出身の経営層にとって、技術経営という視点で、将来の経営目標が達成できる。
プログラム
1.研究開発とは
 1.1 課題認識と貢献の構造
 1.2 研究開発費の位置付け
 1.3 研究開発の評価
 1.4 フェーズ管理
 1.5 研究開発プロセスと研究開発フェーズとの関係
 1.6 一般的な生産性指標
 1.7 研究開発プロセスと結果
 1.8 研究開発プロセスの改善
 1.9 技術体系と技術マネジメント

2.バリューチェーンと収益
 2.1 バリューチェーンと収益の考え方
 2.2 バリューチェーン毎の収益と費用の考え方

3.研究開発テーマと研究開発プロジェクト
 3.1 研究開発テーマとは
 3.2 研究開発テーマ企画書
 3.3 研究開発プロジェクトとは

4.「ポートフォリオ分析」
 4.1 技術体系
   ✓技術体系構築の考え方、構築のキーポイント、事例、技術体系構築の計画の立て方と実施方法
 4.2 技術ポートフォリオ
   ✓技術ポートフォリオのポイント、技術ポートフォリオ作成の計画立案と実施方法
 4.3 技術ポートフォリオの分析
   ✓技術のポートフォリオ分析・有望性の見極め方とその事例を概説する
   ✓技術畑出身常務が納得する評価手法とデータの導き方
 4.4 技術体系をベースにした技術ポートフォリオ分析
 4.5 技術ポートフォリオの課題/限界
 
<演習>
5.技術体系と技術ポートフォリオ作成の演習 
  受講者に提供する資料により、技術体系及び技術ポートフォリオを作成する。

 ステップ1:商品・サービス・ソフトウエアなどに搭載されている技術を書き出す
 ステップ2:その技術を基に、技術体系を作成する
 ステップ3:各技術について、差別化技術・基盤技術の評価を行う
 ステップ4:各技術について、技術水準の評価を行う
 ステップ5:ステップ3とステップ4の技術の評価をもとに技術ポートフォリオを作成する

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