基礎知識から、自己組織化析出法を用いた作製法、ナノ構造ポリマー微粒子・有機-無機コンポジット微粒子の作製とその応用などについて詳しく解説します。

ポリマー微粒子の作製と機能化・応用展開【LIVE配信】
~従来の作製法から、自己組織化析出法を用いた作製法、構造制御、機能化、応用まで~

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セミナー概要
略称
ポリマー微粒子【WEBセミナー】
セミナーNo.
st200801
開催日時
2020年08月07日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
通常価格:1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円、2名の場合、44,000円、3名の場合、66,000円(左記すべて税込価格)

※会員価格はすべての受講者の会員登録が必須となります
備考
※資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申込み受理のご連絡メールに接続テスト用のURL、ミーティングID​、パスワードが記されております。
 「Zoom」のインストールができるか、接続できるか等をご確認下さい。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は事前にお申し込み時のご住所へ発送させて頂きます。
・開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性があります。
  ご了承ください。
・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
受講対象・レベル
・ポリマー微粒子の基礎知識を学びたい方
・ポリマー微粒子の構造制御を学びたい方
・ポリマー微粒子の応用を知りたい方
通常の大学有機化学の知識があれば十分です。
習得できる知識
・最新のポリマー微粒子作製法に関する知見
・ナノ構造ポリマー微粒子の作製手法
・有機-無機コンポジット微粒子の作製手法
・ポリマー微粒子の新しい応用展開
趣旨
 ポリマー微粒子は工業的に広く活用されており、更なる機能化により応用分野の広がりが期待されています。従来から高分子微粒子はその分散性を制御するための表面物性の制御や粒径の均一性などが乳化重合・分散重合などの手法により系統的に研究されてきました。一方、近年ではポリマー微粒子にナノ構造を付与することや、無機材料とのコンポジットを形成することにより、より多様な機能の付与や応用展開が広がっています。
 本講演では筆者らが独自に開発した微粒子作製法である「自己組織化析出(Self-ORganizedPrecipitation,SORP)」法を用いたポリマー微粒子の作製を中心に、相分離を用いたポリマー微粒子のナノ構造制御や、無機・金属ナノ粒子とのコンポジット化による機能化などについて紹介します。
プログラム

1.背景
 1.1 ポリマー微粒子の既往の用途
 1.2 ポリマー微粒子の既往の研究
  1.2.1 乳化(エマルジョン)を基にしたポリマー微粒子合成
  1.2.2 析出を基にしたポリマー微粒子合成
 
2.自己組織化析出(Self-ORganizedPrecipitation,SORP)法を用いたポリマー微粒子形成
 2.1 SORP法の概要
 2.2 SORP法の特徴
 
3.ナノ構造を持つポリマー微粒子の作製
 3.1 ポリマーブレンド微粒子
 3.2 ブロック共重合体微粒子
  3.2.1 ジブロック共重合体微粒子
  3.2.2 ジブロック共重合体/ポリマーブレンド微粒子
  3.2.3 ジブロック共重合体微粒子におけるサイズ効果
 3.2.4 シミュレーションを用いたジブロック共重合体微粒子の構造予測
 
4.有機-無機コンポジット微粒子の作製
 4.1 有機-無機コンポジット微粒子を作製する手法
 4.2 貴金属ナノ粒子とのコンポジット
 4.3 酸化物ナノ粒子とのコンポジット
 4.4 化合物半導体ナノ粒子とのコンポジット
 4.5 ヘテロ凝集によるコンポジット作製
 
5.ナノ構造ポリマー微粒子・有機-無機コンポジット微粒子の応用
 5.1 ディスプレイ応用
 5.2 光学的応用
 5.3 バイオ応用
 
6.まとめ
 
7.将来展望


 □質疑応答・名刺交換□

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