既存の吐出技術に限界を感じている企業の方は是非
既存のマイクロ液滴吐出技術では不可能な高粘度液滴吐出技術の実現

マイクロジェットによる高粘度な液滴・流体の高速吐出技術の
開発とその応用【WEBセミナー】
~高粘度液滴吐出技術の基礎~

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
マイクロジェット【WEBセミナー】
セミナーNo.
st200908
開催日時
2020年09月11日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  0 (本体価格:0)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 44000円、3名の場合 66000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付(郵送)
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。

・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。

【セミナー参加における同意事項】お申し込みいただく前に、必ず下記をご確認ください。
①本セミナーで使用されるテキストおよびプレゼン資料の著作権は講師に帰属します。
 権利者の許可なく、複製・転用・販売などの二次利用をすることを固く禁じます。
 また、講義の録音・録画・キャプチャーなどの行為を禁止いたします。
 (複数のPCでの視聴やプロジェクターでの投影も含みます。)
②本セミナーに限り、ご参加者様のご所属・お名前・メールアドレスを講師に共有いたします。共有させていただく上記の個人情報は、講師とご参加者様とのご連絡にのみ使用いたします。
上記に関しまして、お申し込み時のコメント欄に同意の旨をご記入ください。
確認がとれない際は、弊社から確認のご連絡をさせていただきます。


【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・セミナー資料は事前にお申し込み時のご住所へ発送させて頂きます。
・開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、
 ご了承下さい。Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
習得できる知識
・高粘度液滴吐出技術に関する知識
・超音速マイクロジェット吐出技術に関する知識
・次世代マイクロ液滴利用技術の展望に関する知識
・流体力学的基礎知識
趣旨
 現在、マイクロ液滴およびマイクロジェットは印刷・加工技術をはじめ、様々な用途で利用されています。しかし既存の主なマイクロ液滴吐出技術では、水の20倍以上の高粘度の液滴を簡易に吐出することは容易ではなく、新しい応用展開への大きな制約となってきました。
 本セミナーでは、この制約を突破できる二つの新技術について、開発者の立場からわかりやすく紹介します。一つは簡易な装置で水の10,000倍の粘度をもつマイクロ液滴吐出が可能となる、高粘度液滴吐出技術です。これは現在のインクジェット印刷技術に比して粘度は500倍以上であり、高粘度液体を用いた次世代新規技術として期待されています。もう一つは最高速度850 m/s かつ直径数μmの超音速マイクロジェット吐出技術です。この速度は従来技術の100倍以上であり、マイクロデバイスにおける加工・洗浄や無針注射への応用が期待されています。
 本講演はマイクロジェットの新しい吐出技術およびその利用に興味のある方を対象に、講演者の専門である流体力学的の理論的解説を専門外の方にもわかりやすく、丁寧に紹介していきます。質問は随時受け付け、参加者の疑問にできる限りお答します。
プログラム

1.はじめに
 1.1 マイクロ液滴の利用
 1.2 マイクロジェットの利用
 1.3 まとめ

2.高粘度液滴吐出技術
 2.1 液滴吐出装置の現状
 2.2 高粘度液滴吐出新技術の特長
  2.2.1 高粘度マイクロジェット
  2.2.2 高速マイクロジェット
  2.2.3 先細形状(液滴射出口より小さい液滴の吐出法)
 2.3 高粘度液滴吐出新技術内容
  2.3.1 技術概要
  2.3.2 理論背景
   2.3.2.1 流体の運動方程式
   2.3.2.2 撃力と粘性
  2.3.3 実験結果
   2.3.3.1 各パラメータ依存性
   2.3.3.2 数値計算結果
 2.4 試作機の例
  2.4.1 紙面への塗布
  2.4.2 多方向への吐出
 2.5 高粘度液滴利用に関する次世代技術展望
 2.6 まとめ

3.超音速マイクロジェット吐出技術
 3.1 特徴・性質
 3.2 基礎的メカニズム
 3.3 装置構成
 3.4 実験結果
  3.4.1 連続画像計測結果:マイクロジェット生成過程
  3.4.2 非接触圧力計測結果
  3.4.3 各パラメータ依存性
  3.4.4 数値計算結果
 3.5 次世代技術への応用:無針注射器の開発
  3.5.1 針つき注射器の現状
  3.5.2 針の無い注射器の利点
  3.5.3 無針注射器への実証実験結果
    3.5.3.1 軟質材料への貫入実験結果
    3.5.3.2 人工皮膚への貫入実験結果
  3.5.4 無針注射器の展望
 3.6 まとめ

  □質疑応答□

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