フィルム・接着の基礎、各ラミネート技術、ラミネート製品の特性、各種トラブルとその対策、生産課題と対策、包装材料の評価法など、現場での実務力・課題解決力を向上させる知識・技術を、経験豊富な講師が初学者にも分かりやすく解説します。

ラミネート技術の基礎と実用技術・トラブル対策
~良品製造や課題解決に必要な知識・技術を分かりやすく解説~

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セミナー概要
略称
ラミネート技術
セミナーNo.
st201205
開催日時
2020年12月04日(金) 13:00~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
きゅりあん 5F 第1講習室
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,800円 (本体価格:38,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 44,000円(税込)
会員価格:1名につき 41,800円 2名の場合 44,000円、3名の場合 66,000円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
資料付
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※講義中のパソコン使用はキーボードの打音などでご遠慮いただく場合がございます。
講座の内容
受講対象・レベル
初心者から中級者向け。
包装材料、工業材料の製造や研究開発に携わる技術者。
包装用やラミネート用の材料を供給する材料メーカー関係者。
ラミネートに関わる仕事をしており、改善やトラブル対策を検討している方。
習得できる知識
・接着の基礎
・ラミネート技術の基本と応用
・ラミネート製品の特性とトラブル対策
趣旨
 基本理論を押さえた上で、実用的なラミネート技術とトラブル対策を分かり易く解説する。
 ラミネート技術は、ロールtoロールで複数の材料を積層化させる技術として包装材料では勿論のこと、産業資材や工業材料分野でも利用される展開性の高い加工技術である。ラミネート技術を理解するには、何故ラミネートが必要なのかという基本に立ち返り、接着の基礎やラミネートで使われる材料を知った上で、ラミネートプロセスの特徴を理解していく必要がある。また、実生産上のラミネートでは接着不良はじめ様々な問題が発生する。これらのトラブル事例を知り予防すると共に、その原因を知り対処する必要がある。
 これらラミネート技術の基本と応用を初心者でも分かり易いよう解説する。
プログラム

1.何故ラミネートが必要なのか
 1.1 包装材料の種類
 1.2 包装材料に求められる特性
 1.3 包装材料の基本構成とラミネート技術
 
2.ラミネートされるフィルムの基礎
 2.1 プラスチックフィルムの製法
 2.2 無延伸フィルムと二軸延伸フィルム
 2.3 プラスチックフィルムの特性
 
3.接着の基礎
 3.1 接着のメカニズム
 3.2 接着の条件
 3.3 接着の向上策
 
4.ラミネート技術 (プロセス、接着剤、加工条件、用途例)
 4.1 包装で用いられるラミネート方法の概要と比較
 4.2 ドライラミネーション
 4.3 ウエットラミネーション
 4.4 押出ラミネーション
 4.5 ホットメルトラミネーション
 4.6 サーマルラミネーション
 
5.ラミネート製品の特性
 5.1 ラミネートで向上する特性
 5.2 物理的強度、ヒートシール強度、バリア性
 
6.ラミネート製品のトラブルと対策
 6.1 ラミネート起因の包材トラブル
 6.2 接着不良 様々な原因と対策 
 6.3 ヒートシール強度不足
 6.4 その他 滑り不良、カール、臭気(残留溶剤)等
 6.5 ラミネートの生産課題と対策

7.包装材料の最近の動向
 7.1 環境対応包材
 
8.補足
 8.1 ラミネート関連装置、材料情報
 8.2 包装材料の評価法
   ラミネート試験、接着強度、ヒートシール強度、実用物性評価

 □質疑応答・名刺交換□
 

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