信頼性・安全の基本と加速試験の考え方を基本的なモデルとデータ解析方法を交えて分かり易く解説

効率的な新製品開発のための信頼性設計・評価の基礎と加速試験の進め方【WEBセミナー】
加速試験を上手に活用して効率的な製品開発を実現するために

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セミナー概要
略称
信頼性設計【WEBセミナー】
セミナーNo.
st201221
開催日時
2020年12月18日(金) 10:30~17:00
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
会員:  33,440円 (本体価格:30,400円)
学生:  35,200円 (本体価格:32,000円)
価格関連備考
定 価 :1名につき 35,200円(税込)
会員価格:1名につき 33,440円 2名の場合 49,500円、3名の場合 74,250円(税込)

※上記会員価格は受講者全員の会員登録が必須となります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
備考
※資料付(郵送)
※講義中の録画・録音・撮影はご遠慮ください。

・製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
  ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
  ※開催日の4~5日前に発送します。
  ※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、
   開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
   Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
 
【ライブ配信(Zoom使用)セミナー】
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・お申し込み後、接続確認用URL(https://zoom.us/test)にアクセスして接続できるか等ご確認下さい。
・後日、別途視聴用のURLをメールにてご連絡申し上げます。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・リアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
講座の内容
受講対象・レベル
・設計者、技術者、研究者、信頼性技術者、管理者
・設計管理部門、品質保証部門、信頼性管理部門のマネージャー、管理者、担当者
習得できる知識
・品質保証と信頼性の基本と製品開発における重要度を認識できる
・企業に求められる信頼性と、総合信頼性への変化の背景と課題が理解できる
・信頼性設計と評価のポイントが分かる
・加速試験の概念とメリット、ディメリット、注意点が分かる
・加速試験で用いる数値解析手法、故障物理モデルが分かる
・新製品開発における加速試験のポイントを理解できる
・HALTなどの試験法の狙いと役割が分かる
趣旨
 長い時間が必要となる信頼性試験は、開発期間への影響が大きく、加速試験の活用が求められます。通常よりも厳しい条件で、短期間に信頼性を確認する加速試験は、その条件や方法が注目されますが、設計の狙いや背景の異なる製品の試験条件を真似ても意味はありません。加速試験の本来の狙いは、効率的な開発のために、故障解析などのノウハウを活用して技術課題の早期改善につなげるものです。
 新製品開発では信頼性だけでなく、ディペンダビリティ(総合信頼性)として安全や保全性など扱う範囲は拡大しています。そのため、加速試験も効率的な製品開発という観点から、その特徴と基本を踏まえた運用が求められます。
 この講座では実務者を対象に、信頼性と加速試験の考え方について基本的なモデルとデータ解析方法を交えて解説し、実際の進め方や注意すべきポイントについて紹介します。
プログラム

1. 品質保証と信頼性
 1.1 企業競争力と品質保証
 1.2 信頼性の特徴とディペンダビリティ(総合信頼性)
 1.3 信頼性の役割と基礎概念

2.信頼性をどうつくるか
 2.1 信頼性の設計・評価と信頼性試験の役割
 2.2 定型的な信頼性試験と非定型の試験の特徴と注意
 2.3 最小の試験規模はどうやって決めるのか
 2.4 信頼性改善のためのサンプル数の決め方[演習付き]
 2.5 信頼性データの特徴と解析上の注意
 2.6 寿命データの解析(ワイブル解析)と結果の見方[演習付き]

3.加速試験の概念と役割
 3.1 信頼性試験/加速試験の種類と実施上の注意点
 3.2 新製品開発で加速試験が必要とされる理由
 3.3 定量的な加速試験と定性的な加速試験
 3.4 加速試験のメリットと限界、運営上の注意点
 3.5 信頼性加速試験の国際規格(IEC62506)の概要

4.加速試験の種類と注意点
 4.1 加速試験の成立条件
 4.2 製品開発とタイプ別の加速試験と実施時期
 4.3 信頼性予測とモデルの活用
 4.4 故障物理モデルと数理モデル
 4.5 故障物理モデルとその活用(アレニウスモデル、SSモデル他)[演習付き]

5.加速試験の進め方の実際
 5.1 機器の加速試験の役割・特徴と実際
 5.2 部品の加速試験の役割・特徴と実際
 5.3 活用事例と注意点
 5.4 信頼性の設計と評価における加速試験の活用とポイント[演習付き] 
 5.5 加速試験マネジメントの要点

□質疑応答□

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