ペロブスカイト太陽電池実用化に向けての最新技術動向

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セミナー概要
略称
ペロブスカイト太陽電池
セミナーNo.
stb150405
開催日時
2015年04月22日(水) 13:00~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,759円 (本体価格:37,963円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円(税込)  会員価格 41,000円 *資料代を含む

2名様以上でお申込の場合(お1人様:32,400円 会員価格:30,200円)
同一会社・法人からの同時申込に限り、上記価格を適用します。
講座の内容
習得できる知識
ペロブスカイト太陽電池を産業実用化に向けて開発することが、既存技術との競争においてどのような意味が有るか、また、光エレクトロニクスの分野を含めてどのような応用が可能かに関して情報提供します。
趣旨
 ペロブスカイト結晶が、太陽電池の光吸収材料に用いられ、エネルギー変換効率はSi結晶やCISのレベルと並ぶ20%に達している。安価な溶液塗布によって製膜でき、性能においてはGaAsと並ぶ高い開放電圧(低い電圧損失)を可能にする点が大きな特長である。合成によって多くの構造と物性を設計できるために、光電変換から光センシングまで、産業の応用範囲を大きく広げている。本講演では、ペロブスカイト太陽電池の特徴と今後の技術革新の可能性について、分かりやすく、かつ詳細に解説します。
プログラム
1. 有機無機ペロブスカイト太陽電池の原理と特徴
 1.1 これまでの有機系太陽電池との違い
 1.2 有機無機ペロブスカイト結晶材料の光物性
 1.3 セル構造と発電の基本原理

2. ハロゲン化鉛系ペロブスカイトの製膜方法
 2.1 同時溶液塗布法
 2.2 段階的製膜法

3. 薄膜セルの作製と光電変換特性の計測方法
 3.1 雰囲気制御による一般的方法
 3.2 電流-電圧特性のヒステリシスの問題

4. 高効率ペロブスカイト型太陽電池の開発
 4.1 有機正孔輸送材を用いるペロブスカイト太陽電池
 4.2 無機正孔輸送材を用いるペロブスカイト太陽電池
 4.3 高電圧を特長とするペロブスカイト太陽電池の設計

5. 環境安定性の確保に向けた対策

6. 特許出願状況
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