スラリーの分散・凝集状態の制御と評価

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セミナー概要
略称
スラリー
セミナーNo.
stb150801
開催日時
2015年08月06日(木) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,722円 (本体価格:46,111円)
会員:  48,176円 (本体価格:43,796円)
学生:  50,722円 (本体価格:46,111円)
価格関連備考
49,800円(税込)  Eメール案内会員価格 47,300円
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
備考
※昼食・資料代を含む
講座の内容
趣旨
 液中での粒子分散・凝集状態を評価する手法を,実際の測定例も交えながら,解説します.特に評価が難しい濃厚系(高粒子濃度)のスラリーや多成分の粒子からなるスラリーについて,粒子集合状態をいかに評価し,実プロセスに応用していくかを解説します.さらに,粒子集合状態を制御する方法についていくつかの例を紹介します.
プログラム
1. イントロダクション

2. 粒子の分散・凝集を支配する要因
(1) DLVO理論
(2) 非DLVO力
(3) スラリー評価の必要性

3. 粒子の分散・凝集評価方法
(1) 重力沈降・遠心沈降法
(2) 沈降静水圧法
(3) 浸透圧測定法 -ナノ粒子スラリーの評価法-
(4) 直接観察法

4. 流動性評価と分散・凝集
(1) 流動曲線
(2) 粒子分散・凝集状態との相関
(3) 流動性から分散・凝集状態を予測する上での注意点

5. 粒子集合状態の制御方法
(1) スラリーのpH,イオン濃度による制御
(2) 高分子電解質による制御
   a.高分子電解質の吸着量測定法
   b.高分子電解質の吸脱着挙動
   c.高分子電解質の添加量と粒子集合状態の関係
(3) その他の制御方法(電場を利用したケミカルフリー造粒)

6. スラリー評価に基づくプロセス制御の実例
(1) 沈降法のスプレードライへの応用 -セラミックスプレス成形の最適化-
(2) スラリー特性に及ぼす微量添加物の影響 
(3) スラリー特性の経時変化
(4) 多成分スラリーの評価 -リチウムイオン電池正極材料スラリーを例に-

7. まとめ
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