フィルムの成形挙動解析と実用評価・材料設計

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
フィルムの成形
セミナーNo.
stb150901
開催日時
2015年09月02日(水) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  50,722円 (本体価格:46,111円)
会員:  48,176円 (本体価格:43,796円)
学生:  50,722円 (本体価格:46,111円)
価格関連備考
49,800円 Eメール案内会員価格47,300円  ※昼食代・資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
 ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
 ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
 Eメール案内登録をしていただいた方には、Eメール案内会員価格を適用いたします。
講座の内容
趣旨
 フィルム成形に携わる方々を対象に、各種フィルム成形法の概要と各成形ゾーンにおけるキーテクノロジーをレオロジー、樹脂の性状、理論解析、高次構造形成、物性の観点から解説し、成形性、物性発現、成形不良現象の発生メカニズム、スケールアップの考え方、少量での成形性を評価する方法を学ぶ。
プログラム
1. フィルム開発製品の最近の動向
  1) フィルムの生産状況
  2) 機能性フィルムの最近の開発動向

2. 押出機内の樹脂劣化の定量解析と劣化防止
  1) 樹脂の劣化メカニズム
  2) 劣化防止スクリュー

3. ダイの不良現象の可視化観察および原因究明
  1) ダイ内の流動可視化とダイ内不良現象
  2) スパイラルダイの構造とスパイラルダイ内の流動状態の観察
  3) Tダイおよび多層ダイの形状と流動解析

4. インフレーション成形の理論解析
  1) インフレーション成形の理論解析と物性
  2) スケールアップ則の考え方

5. 溶融キャスト成形のネッキングおよび成形不安定現象
  1) ネッキングのメカニズム
  2) ドローレゾナンスのメカニズム
  3) 成形条件とフィルム物性

6. 原反シートの冷却解析と球晶サイズ、透明性
  1) 原反シート成形時の冷却解析
  2) 冷却条件と高次構造の関係
  3) 透明性制御

7. 延伸挙動の可視化解析と実用評価技術
  1) 縦延伸挙動の可視化
  2) 横延伸挙動の可視化
  3) 延伸性の実用評価技術

8. 延伸フィルム成形工程の延伸挙動解析
  1) テンター内延伸挙動解析
  2) 樹脂性状と延伸性の関係

9. チューブラー二軸延伸成形とその材料設計
  1) チューブラー延伸用樹脂と延伸性の関係
  2) 二軸延伸フィルム製造方法とフィルム物性
    チューブラー、テンター逐次二軸、同時二軸延伸の比較

10. フィルム内添加剤のブリード機構
  1) 添加剤のブリードメカニズム
  2) 添加剤種とブリード速度
関連するセミナー
関連する書籍
関連するDVD
関連する通信講座
関連するタグ
フリーワード検索