非会員:
50,722円
(本体価格:46,111円)
会員:
48,176円
(本体価格:43,796円)
学生:
50,722円
(本体価格:46,111円)
49,800円 Eメール案内会員価格 47,300円 ※昼食・資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
接着剤では接着不可能な高分子材料は表面処理によって接着性を改善される。しかし、それでも接着強度が増加しない材料がある。本講では、「水に濡れること」、「接着の理論」、「接着剤の特性」、「プライマー」、「一般的な表面改質」、「各種材料の特性」などについて、学ぶ。そして、「接着しない物は何故接着しないのか? どうすればよいのか?」について、考察する。省資源、省エネルギーの傾向は、年々、激しい速度で要求される。種々の機械、自動車や航空機の軽量化には、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)、その他のFRPの使用は不可欠である。しかし、必ず、それらの材料は金属で補強しないと使用許可が得られないだろう。その際。材料の接着強度は使用金属の削減に直結する重要な課題となる。
1. 高分子の特徴
1.1 ポリオレフィン
1.2 超高分子量ポリエチレン
1.3 PET、PNT、ポリ乳酸
1.4 シリコン樹脂
1.5 フッ素樹脂
1.6 炭素繊維、CFRP、GFRP
2. ぬれ性
2.1 水に濡れる・塗れないということ
2.2 接触角
3. 表面改質方法
3.1 物理的方法
3.2 科学的方法
3.3 放電処理
3.4 その他
4. 接着理論
4.1 化学結合
4.2 水素結合
4.3 分子間力
5. 接着剤
5.1 各種接着剤
5.2 プライマー
6. 新改質法とその効果
6.1 考え方(ヒント)
6.2 ポリエチレン、ポリプロピレンの親水化
6.3 難接着性高分子—ポリオレフィン、PEEK、PMT、シリコン樹脂、フッ素樹脂
6.4 CFRP、GFRP、自動車・航空機用材料
6.5 その他