粘着・剥離のメカニズムと粘着剤・粘着テープの設計・評価

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セミナー概要
略称
粘着・剥離
セミナーNo.
stb151106
開催日時
2015年11月27日(金) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,722円 (本体価格:46,111円)
会員:  48,176円 (本体価格:43,796円)
学生:  50,722円 (本体価格:46,111円)
価格関連備考
49,800円 会員価格47,300円  ※昼食・資料代を含む
  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
講座の内容
趣旨
 近年、粘着テープは、電気・電子、自動車、住宅・建材など多くの分野で使用され、その要求機能は年々高まり、用途は広がっています。
 本講座では粘着テープを使用される企業の方から、粘着剤・粘着テープを設計される若手の方までを対象に、粘着・剥離のメカニズムや設計・評価法など幅広く粘着剤・粘着テープの基礎知識を分かりやすく解説します。
プログラム

1. はじめに
 1.1 粘着剤と接着剤の違い
 1.2 いろいろな粘着テープとその機能

2. 粘着テープの基礎知識
 2.1 材料
  2.1.1 粘着剤の種類(ゴム系、アクリル系、シリコーン系)
  2.1.2 アクリル系配合材料(モノマー、開始剤、連鎖移動剤、架橋剤、タッキファイヤ)
  2.1.3 基材
  2.1.4 下塗り剤
  2.1.5 背面処理剤
 2.2 製造方法

3. 粘着・剥離現象の基礎
 3.1 粘着剤の性質と被着体の性状
 3.2 なぜくっつくのか?
 3.3 なぜ剥れないのか?
 3.4 剥離の速度依存性と温度依存性

4. 粘着テープの設計~粘着特性向上のために~
 4.1 表面(界面)の設計 ~極性のコントロール~
 4.2 バルクの設計 ~凝集力のコントロール~

5. 粘着剤・粘着テープの評価法
 5.1 粘着剤の評価法
  5.1.1 粘弾性体のモデル
  5.1.2 粘弾性評価
  5.1.3 応力-ひずみ、応力緩和、架橋度、膨潤度
 5.2 粘着テープの評価法
  5.2.1 粘着3特性(タック、粘着力、保持力)
  5.2.2 代用特性評価法

6. 使用時の各種トラブルと対策
 6.1 テープが付かない
 6.2 テープがうまく剥がれない
 6.3 テープ選定時、使用時の注意点

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