リチウムイオン蓄電池における残量推定方法と劣化抑制型充放電システムの構築手法

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セミナー概要
略称
リチウムイオン蓄電池
セミナーNo.
stb151202
開催日時
2015年12月09日(水) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,722円 (本体価格:46,111円)
会員:  48,176円 (本体価格:43,796円)
学生:  50,722円 (本体価格:46,111円)
価格関連備考
49,800円   Eメール案内会員価格 47,300円  ※昼食・資料代を含む

  <1名様分の受講料で2名様まで受講できます。>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
講座の内容
習得できる知識
・リチウムイオン蓄電池の特性、動作、シミュレーションおよび制御方法
・バッテリーマネジメントの基本
趣旨
近年、高エネルギー蓄積デバイスとしてリチウムイオン蓄電池が注目されているが、温度特性や劣化特性の把握が難しいなど、効果的なバッテリーマネジメント手法が求められている。
 本セミナーでは、蓄電池やスマートグリッド関連の初学者、若手技術者を対象に、リチウムイオン蓄電池の基本特性と、そのモデル化手法を理解し、効果的な残量予測や劣化予測に関する基本的な方法を習得することを目的とする。蓄電池残量に関しては、様々な提案手法を概説し、蓄電池の温度特性や劣化特性も含めて正しく測定するための手法とマイコンを使った実装例をお話しする。また、蓄電池劣化に関しても、基本的な、劣化のメカニズムを理解した上で、その測定方法と抑制方法について紹介する。また、組電池のバランス制御など、残量、劣化の扱いについても説明する。
プログラム
1. イントロダクション
 1.1 蓄電池の背景と動向
 1.2 リチウムイオン蓄電池の動作原理
 1.3 他の蓄電池の特徴
 1.4 蓄電池への要求と最適化

2. 蓄電池のモデル化
 2.1 蓄電池の電気的特性、等価回路表現
 2.2 蓄電池の特性測定方法
 2.3 蓄電池の温度特性

3. 残量計
 3.1 残量推定に用いられる方法
 3.2 カルマンフィルタを用いた高精度残量推定手法
 3.3 高精度残量計のマイコン実装例
 3.4 組電池バランス制御手法

4. 劣化のモデル化と抑制技術
 4.1 蓄電池の劣化現象とモデル化
 4.2 劣化の測定方法
 4.3 劣化を抑制する使い方
 4.4 蓄電池の温度管理手法とマイコン実装例
 4.5 組電池の劣化抑制

5. まとめ
 
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