ポリオール還元法による金属・合金ナノ材料創製技術開発の現状と将来展望

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セミナー概要
略称
ポリオール
セミナーNo.
stb160504
開催日時
2016年05月18日(水) 13:00~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,759円 (本体価格:37,963円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 会員価格41,000円 ※資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
 ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
 ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
 ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
講座の内容
必要な予備知識
金属ナノ流、ワイヤなどの合成や応用に興味を持っていること。
習得できる知識
金属ナノ粒子やナノワイヤの合成に欠かせないポリオールプロセスの詳細、利点、デザイン合成などについての知識獲得。
趣旨
ポリオールプロセスは金属・合金ナノ粒子合成において大変重要な非水溶液プロセスの一つであると考える。しかし、本プロセスの反応機構の解明に関する研究はあまりなされていないことから、本プロセスを用いた金属ナノ粒子の合成に関する研究・開発はあまり行われていない。
 本講座では、我々の最近の研究成果を参考に、ポリオールプロセスの魅力を反応機構解明、金属・合金ナノ粒子の合成などを持って紹介したい。また、ポリオールプロセスによる金属粒子の合成技術開発を通して得られた知見の直鎖アルコール還元法への適用例として、金属ナノ粒子合成技術開発を紹介する。さらに、最近開発された新規ナノ粒子やナノワイヤの研究成果についても述べる。また、他の方法と比較して利点・欠点について述べ、多くの研究者の加入を期待する。それに加えて、それらの金属粒子およびワイヤの工学応用を紹介する。
プログラム
1. ポリオールプロセスとは

2. ポリオールプロセスの反応機構解明に関する研究
 エチレングリコールを用いた金属コバルト粒子合成を例に
  ① 計算科学手法による活性種の同定研究
  ② エチレングリコールの酸化反応・コバルトの還元反応について

3. ポリオールプロセスを用いた鉄および鉄‐ベース合金ナノ材料の開発

4. ポリオールプロセスで得られた知見をアルコール還元法への適用

5. 直鎖アルコールを用いた金属ナノ粒子合成技術開発‐Ni、Ni-Pt、Ni-Pt-Pdの合成例

6. 様々な形態、例えばコアー/シェル構造、合金ナノ粒子のデザイン合成について

7. ポリオール/アルコール還元法の利点

8. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性ナノ粒子(Cu、Ag、ITO)の合成技術開発およびインク作成について

9. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性銀ナノワイヤの合成技術開発について

10. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性銅ナノワイヤの合成技術開発について

11. ポリオール/アルコール還元法用いた導電性銅‐ニッケルナノワイヤの合成技術開発について

12. ポリオール/アルコール還元法における課題と将来展望
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