2016年06月08日(水)
10:30~16:30
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非会員:
50,722円
(本体価格:46,111円)
会員:
48,176円
(本体価格:43,796円)
学生:
50,722円
(本体価格:46,111円)
49,800円 会員価格47,300円 ※昼食・資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
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接着業務に携わっている方であれば問題ないレベルです。
ガラスと樹脂の接着に関する
・接着の基本的なメカニズム
・評価試験項目の設定方法
・低温時のガラス破壊対策
・接着信頼性を確保するための接着製品の寿命予測
・接着部の加速劣化試験条件の設定方法
接着剤や両面テープによる接着部がクリープ負荷により、ある時に突然、被着部から剥がれ脱落した経験をお持ちの方は少なくないものと考えられる。本講座で紹介するガラスと樹脂の剥がれ事例・23件においてもクリープ負荷による剥がれが3件、耐久性能関連が4件であり、改めて接着部の寿命予測や加速劣化試験による接着信頼性向上の重要性が確認できた。
本講座では、出来るだけ多くの事例により、ガラスと樹脂接着品のクリープ性能を始めとする各種寿命予測方法並びに加速劣化試験条件の設定方法を中心に解説する。
1. ガラスと樹脂の接着メカニズム
1-1. 化学結合
1-2. 水素結合
1-3. ファンデルワールス力
1-4. ガラス界面と接着剤
1-5. 樹脂界面と接着剤
2. 接着製品の剥がれ事例
2-1. 剥がれ原因と対策
2-2. 接着剤別・樹脂材料別内訳
3. 接着界面の改質方法
3-1. プライマー
3-2. オゾン処理 他
4. 剥がれ故障品のワイブル統計解析
4-1. 分布図
4-2. 最尤法
5. 新規接着仕様の信頼性試験項目の設定
5-1. 信頼性ブロック図
5-2. 性能―機能展開
5-3. FT図の作成と基本事象の対応
6. 低温時におけるガラス破壊解析
6-1. ガラスの表面強度
6-2. 接着剤の剛性率
6-3. ガラスの破壊対策
7. 接着製品の寿命予測方法
7-1. アレーニウス式による寿命予測式の設定
7-2. ラーソンミラー式による寿命予測式の設定
8. 寿命予測式設定のための重回帰分析ツール
8-1. エクセルの分析ツール・回帰分析による方法
8-2. 統計情報の解説
8-3. INDEX(LINEST)関数を用いる方法
8-4. LINEST関数を用いる方法
9. 接着製品における寿命計算
9-1. 温水浸漬試験データの処理方法
9-2. 両面テープ接着品のクリープ試験データの処理方法
10. 加速劣化試験条件の設定方法
10-1. ガラス接着品による加速条件設定方法
10-2. 剥がれ不具合対策のための加速試験条件の設定と効果の把握