高熱伝導性・高耐熱性ポリマーコンポジット絶縁材料の開発と将来展望

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セミナー概要
略称
絶縁材料
セミナーNo.
stb160607
開催日時
2016年06月22日(水) 13:00~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,759円 (本体価格:37,963円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 会員価格41,000円 ※資料代を含む
<1名様分の受講料で2名様まで受講できます>
  ※2名様ご参加は同一会社・法人からの同時申込に限ります。
  ※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。ご連絡なく2名様のご参加はできません。
  ※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
講座の内容
必要な予備知識
初心者にもわかりやすく基礎からお話したいと思います。
習得できる知識
電気絶縁技術のポイントと最新研究動向を解説します。講師は電気絶縁の観点から材料開発を行っております。少しでも研究・開発のお役に立てることができれば幸いです。
趣旨
高熱伝導性かつ電気絶縁性を両立する材料に対するニーズは高いが、相反する両特性の双方向上は容易では無い。本講演では、電気・電子部品の放熱・電気絶縁部材への応用を見据えた高熱伝導性複合絶縁樹脂の開発事例、新しい絶縁材料技術としてナノコンポジット、電界によるフィラー配置制御(異方性と傾斜機能性)、エポキシ代替材料の可能性としてポリトリシクロペンタジエンの開発状況等について紹介し、絶縁技術を将来展望する。
プログラム
1. 有機/無機複合材料の基本
 (1) コンポジットとは?
 (2) 複合測とは?

2. ナノコンポジット絶縁材料研究動向
 (1) ナノコンポジットとは?
 (2) 現状の適用例は?
 (3) なぜナノコンポジットで特性改善するのか?
 (4) 世界的な研究動向は?

3. 研究成果紹介(基礎的特性と応用事例)
 ① ナノアルミナ被覆(電気絶縁化)
 ② フィラー配向(高熱伝導化)
 ③ ナノコンポジット(電気絶縁性の向上)
 ④ 誘電率傾斜機能材料(電界緩和)
 ⑤ 高耐熱樹脂(ポリトリシクロペンタジエン)
 ⑥ 気泡含有樹脂(低誘電率化)
 ⑦ 量子化学計算の導入(解明と探索)
 ⑧ 絶縁信頼性評価のための部分放電測定

4. おわりに
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