自動車用エンジン・駆動系オイルの基礎と規格・サプライチェーンの展望

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セミナー概要
略称
自動車用エンジン
セミナーNo.
stb170301
開催日時
2017年03月15日(水) 10:30~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,722円 (本体価格:46,111円)
会員:  48,176円 (本体価格:43,796円)
学生:  50,722円 (本体価格:46,111円)
価格関連備考
49,800円 Eメール案内登録価格:1名47,300円,2名49,800円(2人目無料)
※資料・昼食付
※Eメール案内登録(無料)される方は、通常1名様49,800円から
 ★1名で申込の場合、47,300円になります。
 ★2名同時申込の場合は、2名様で49,800円(2人目無料)です。
※2名同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。
 ご連絡なく2名様のご参加はできません。
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
講座の内容
趣旨
 近年の潤滑油は、その高性能化や多機能化の結果、内容がブラックボックス化する傾向にあり、限られた関係者にしか詳細を知る機会がないのが現状である。講師は44年間にわたり、潤滑油の研究開発、製造、品質管理、製品企画、販売、性能評価、市場調査、教育研修、規格制定、添加剤のマーケティングと技術サービス、機械メーカーとの折衝などを担当してきた。
本セミナーは、これらの実体験を基に、エンジン・駆動オイルの中味や実用性能とその評価法、各種材料との適合性などについて解説し、潤滑油に関する実用的な知識を吸収していただくとともに、サプライチェーンの実態と将来展望につき理解を深めていただくために企画した。
プログラム
1. エンジンオイルの基礎
 1.1 エンジンオイルの構成要素とその働き
   ○エンジンオイルに用いられる基油の種類と特徴
   ○エンジンオイルに用いられる添加剤の種類と特徴
 1.2 エンジンオイルの規格・分類と要求性能
   ○日米欧におけるエンジンオイル規格の変遷
   ○エンジンオイルの種類と分類
   ○分類ごとのエンジンオイルへの要求性能
 1.3 エンジンオイルの評価法と実用性能
   ○エンジンオイルの物性評価項目の意義と評価法
   ○エンジンオイルの性能評価項目の意義と評価法
   ○エンジンオイルの実用性能評価法と問題点
   ○エンジンオイルの省燃費性評価法と問題点
 1.4 エンジンオイルの配合設計と材料への影響
   ○ガソリンエンジンオイルの処方例
   ○ディーゼルエンジンオイルの処方例
   ○エンジンオイル処方と省燃費性の関係
   ○エンジンオイル処方の材料への影響

2. 駆動系オイルの基礎
 2.1 駆動系オイルの構成要素とその働き
   ○駆動系オイルに用いられる基油の種類と特徴
   ○駆動系オイルに用いられる添加剤の種類と特徴
 2.2 駆動系オイルの規格・分類と要求性能
   ○駆動系オイルの規格とその変遷
   ○駆動系オイルの種類と分類
   ○分類ごとの駆動系オイルへの要求性能
 2.3 駆動系オイルの評価法と実用性能
   ○駆動系オイルの物性評価項目の意義と評価法
   ○駆動系オイルの性能評価項目の意義と評価法
   ○駆動系オイルの実用性能評価法と問題点
   ○駆動系オイルの摩擦特性評価法と問題点
 2.4 駆動系オイルの配合設計と材料への影響
   ○駆動系オイルの処方例
   ○駆動系オイル処方の材料への影響

3. 自動車用潤滑油のサプライチェーン
 3.1 エンジン・駆動系オイルのサプライチェーン
   ○自動車メーカーの工場充填油・純正油のサプライチェーン
   ○石油メーカー社品のサプライチェーン
   ○アフターマーケット品のサプライチェーン
 3.2 添加剤のサプライチェーン
   ○パッケージ添加剤のサプライチェーン
   ○コンポーネント添加剤のサプライチェーン
 3.3 サプライチェーンの将来展望

4. まとめ

     <質疑応答・名刺交換>
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