次世代自動車用パワー半導体と周辺機器・部材の展望 【名古屋開催】

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セミナー概要
略称
次世代自動車【名古屋開催】
セミナーNo.
stb170603
開催日時
2017年06月23日(金) 13:00~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,759円 (本体価格:37,963円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 会員登録価格:1名41,000円,2名43,200円(2人目無料)
※資料付
※Eメール案内登録(無料)される方は、通常1名様43,200円から
 ★1名で申込の場合、41,000円になります。
 ★2名同時申込での場合は、2名様で43,200円(2人目無料)です。
※2名同時申込は同一法人内に限ります。
※2名様ご参加は2名様分の参加申込が必要です。(ご連絡なく2名様のご参加はできません。)
※3名様以上のご参加は、追加1名様あたり10,800円OFFになります。
講座の内容
習得できる知識
次世代自動車に要求される、インダクタ、キャパシタ、放熱機構、ノイズフィルタ等に関する知見が得られる。また、車載用次世代パワー半導体の開発指針についてもヒントを得られる。
趣旨
 次世代自動車の部品業界はレッドオーシャンとなる。この次世代自動車への商戦を生き抜くためには、2020年から始まる次世代パワー半導体に係る技術が鍵となる。トヨタは炭化シリコン(SiC)パワー半導体を搭載することを明言しており、この技術変革に対して、どの様な部品、材料が要求されるかが未だ不明瞭である。本セミナーでは、この技術指針に対して、トヨタの4代目プリウス用PCU、並びにボッシュ製DC-DCコンバータを分解することで、次世代車載用電気機器における技術動向を読み取っていく。
プログラム
1. トヨタ・プリウスの歴史
 1-1 初代プリウスから4代目プリウスの違い
 1-2 プリウスにおける大きな技術変革
 1-3 3代目と4代目プリウスの大きな相違点
 1-4 プリウスにおけるPCUと車両構造の関係

2. 4代目プリウス用PCUの分解解説(上層部~中層部)
 2-1 4代目プリウス用PCUの全容
 2-2 制御基板とゲート駆動回路(上層部)
 2-3 パワー半導体と平滑キャパシタ(中層部)
 2-4 チョッパ用インダクタと平滑キャパシタ(中層部)
 2-5 歴代プリウスにおけるパワー半導体の進化

3. 4代目プリウス用PCUの分解解説(下層部)
 3-1 補機類用DC-DCコンバータ
 3-2 DC-DCコンバータに使用されるパワー半導体
 3-3 DC-DCコンバータに使用される受動素子
 3-4 2代目プリウス用DC-DCコンバータとの相違点

4. 3代目プリウスと4代目プリウスとの相違点
 3-1 各PCUの諸元比較
 3-2 パワー半導体冷却方法
 3-3 平滑キャパシタ設置位置
 3-4 平滑キャパシタ容量の違いとその意図

5. SiCパワー半導体のPCU適用予想
 5-1 車載用SiCパワー半導体のスイッチング周波数予測
 5-2 車載用SiCパワー半導体の冷却方式予測
 5-3 車載用SiCパワー半導体の目的は小型化か高効率化か?
 5-4 SiCパワー半導体は2020年以降も車に載り続けるか?

6. 欧州の48V電源システム車(マイルドハイブリッド車)の動き
 6-1 車載用48V電源システム車の概要
 6-2 48V電源システム車の最前線
 6-3 48V電源システム車の歴史
 6-4 48V電源システム車の戦略
 6-5 48V電源システム車とPHVの戦略の違い

7. 欧州の車載部品メーカの動き
 7-1 ボッシュ製DC-DCコンバータの概要
 7-2 コンチネンタル製DC-DCコンバータ
 7-3 Valeo製回転機のインバータ
 7-4 デンソー製回転機と欧州勢との比較

8. ボッシュ製DC-DCコンバータの分解解説
 8-1 ボッシュ製DC-DCコンバータの回路方式
 8-2 ボッシュ製DC-DCコンバータの使用部品
 8-3 ボッシュ製DC-DCコンバータのパワー半導体
 8-4 ボッシュ製DC-DCコンバータの制御方式

9. 総括

【質疑応答・名刺交換】
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