非会員:
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学生:
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49,800円 (Eメール案内登録価格:1名47,300円,2名49,800円,3名74,700円)
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※Eメール案内登録(無料)される方は、通常1名様49,800円から
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★2名同時申込の場合は、2名様で49,800円(2人目無料)
★3名同時申込の場合は、3名様で74,700円
※2・3名同時申込は同一法人内に限ります。
※2・3名様ご参加は2・3名様分の参加申込が必要です。
ご連絡なく2・3名様のご参加はできません。
近年コンビニをはじめとした小売業では、人手不足と人件費の上昇に直面しています。そこで注目を集めているのがRFIDシステムです。RFIDでは商品などの情報の入ったRFIDタグの情報を一括して読み取ることが可能で、1つ1つ商品情報を読み取るバーコードに比べて、レジや棚卸し作業の時間を格段に短縮でき、慢性的な人手不足解消が期待されています。
そこで昨年経済産業省ではサプライチェーンに内在する様々な社会課題を解決するツールの1つとして、電子タグ(RFIDタグ)に注目し、コンビニ事業者等、関連業界を集めて実務者会議を開催し「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました。
本セミナーでは、宣言の概要と波及効果、コンビニでの実証実験の実施状況、ならびに最も重要な技術課題であるRFID低価格化に向けた開発動向等について解説します。
第1部 小売店舗でのRFID利用による利点、波及効果と課題
(10:00~11:00)
RFIDを利用した自動認識による迅速なモノの所在・状態の取得により業務効率化を図ることができるが、さらに収集したデータやイベントを処理して共有することで、消費購買行動の把握、運送や廃棄の削減などにもつなげられる。
本講演ではコンビニ電子タグ1000億枚宣言を起点とする新たな情報サービス、効率化の可能性について解説する。
1 RFID利用による用途・サービス
1.1 棚卸
1.2 入出庫管理
1.3 共同配送
1.4 食品廃棄
1.5 オムニチャネルマーケティング
1.6 物品管理
2 情報共有の仕組み
2.1 EPCIS
2.2 個体識別子体系
2.3 商品マスターデータ
2.4 サービスディスカバリ
2.5 画像認識
第2部 RFIDを活用した店頭マーケティングの未来
(11:10~12:30)
RFIDの利点はサプライチェーンを中心に語られることが多いですが、メーカーやマーケティングの視点からみると新たな活用方法が見つけられます。
低価格化を推し進めるだけではなく、電子タグの高付加価値を目指し、消費者起点の利用方法の最新動向をお伝えします。
1 電子タグ普及のためコスト削減だけではなく需要創造が必要な時代へ
1.1 電子タグは無料にはならない。間違いなくコストアップになる
1.2 サプライチェーン以外からコストを吸収する仕組み
1.3 消費者起点での需要創造を行い、コストを吸収する仕組み
2 実験ビデオのご紹介
3 なぜこの実験を行ったのかの背景について
4 オンライン化するオフライン店舗
5 データを処理する基盤の低価格化
6 AIが大量のデータを自動処理する時代の到来
7 これからの技術検討課題
8 まとめ
第3部 コンビニエンスストアにおけるRFID活用実証実験
(13:30~15:00)
小商圏製造小売業として、変化の激しい環境の中で、新商品・新サービスを展開し、チャレンジし続けているローソン。サプライチェーンの生産性改革の柱としてRFIDの活用を推進している。その背景と狙い、課題についてお話しします。
1 取り組みの背景
1.1 イノベーションの必要性
1.2 注力しているテクノロジー領域
1.3 イノベーションの進め方
2 RFID実証実験
2.1 全体スケジュール
2.2 実験のスコープ
2.3 実証実験結果
3 導入による想定効果
3.1 導入効果
4 課題および解決策
4.1 ソースタギング
第4部 低価格RFIDタグに向けた最新開発動向と技術課題
(15:10~16:40)
弊社製品を中心にRFIDタグの技術動向・課題をご紹介します。
これまでの導入事例から、各分野でのRFIDタグの使われ方・導入効果のご紹介、並びに現状の課題と今後の弊社の取り組みについてご説明致します。
1 これまでのDNPの取り組み
1.1 過去参画した取り組みの一部の紹介
1.2 当時のRFID普及課題と課題へのアプローチ
1.3 各分野での導入事例紹介
2 DNPのRFID分野での強み
2.1 設計製造・2次加工技術
2.2 導入支援
2.3 テスト例
3 現状の課題と今後の取り組み
3.1 現在の取り組み内容の紹介