車載用DC-DCコンバータの最新動向とインダクタ・トランスの設計および応用技術

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セミナー概要
略称
コンバータ
セミナーNo.
stb180902
開催日時
2018年09月07日(金) 13:00~16:30
主催
S&T出版(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  41,759円 (本体価格:37,963円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
43,200円 (Eメール案内登録価格:1名41,000円,2名43,200円,3名64,800円)
※資料付
※Eメール案内登録(無料)される方は、通常1名様43,200円から
 ★1名で申込の場合、41,000円
 ★2名同時申込の場合は、2名様で43,200円(2人目無料)
 ★3名同時申込の場合は、3名様で64,800円
※2名、3名同時申込は同一法人内に限ります。
※2名、3名様ご参加は2名、3名様分の参加申込が必要です。
 ご連絡なく2名、3名様のご参加はできません。
講座の内容
習得できる知識
・磁気回路の基本(磁気設計やマルチドメインのシミュレーションに活用可能な理論)
・インダクタ・トランスの基本
・磁気回路・電気回路の連成シミュレーション技術
・電力変換に用いられるインダクタ・トランスの磁性材料に関する知識
・DC-DCコンバータへの結合インダクタ搭載のメリットや基本設計理論や基本概念の習得
趣旨
 自動車は内燃駆動から電動化へ車載用機器の電動化がより一層進んできている。特に, ハイブリット自動車, 48Vマイルドハイブリット自動車, プラグインハイブリット自動車, 燃料電池車へと自動車の形態が移り変わっていく中で、より小型を維持したままで大容量な電力変換システムが要求される。こうした中で, 近年においては各電動化車両では磁気部品の工夫による体格低減を試みが散見される。そこで, 本セミナーではまず近年の車載用変換器に用いられているインダクタ・トランスの最新動向について触れ, その後, 誰でもわかるように磁気部品に関する基本理論から解説し, その理論を用いた応用設計へ議論を展開する。また磁性材料やシミュレーション技術についても触れ, 今後の考えられる方策についても紹介する。
プログラム
1. 車載用電力変換器に搭載されるDC-DCコンバータ用磁気部品の最新動向
 1.1 車載用DC/DCコンバータの技術動向(全体概要)
 1.2 ハイブリッド自動車
 1.3 マイルドハイブリット自動車(12V-48V電源用)
 1.4 プラグインハイブリット自動車(PHEV)
 1.5 燃料電池車(FCV)

2. 磁気部品の基礎
 2.1 インダクタ・トランスの基本
 2.2 磁気回路法
 2.3 設計理論
 2.4 磁気回路と電気回路の連成解析によるシミュレーション技術
 2.5 ギャップの磁気抵抗値の算定手法
 2.6 実験結果

3. 磁気部品の小型化が可能な結合インダクタの特徴・設計方法
 3.1 電気的解析方法
 3.2 磁気的解析方法
 3.3 設計事例
 3.4 直流偏磁に対応可能な高信頼磁気設計手法
 3.5 設計を簡単化するシミュレーション技術
 3.6 実験結果

4. 磁性材料
 4.1 各種磁性材料の魅力的な特徴と注意点
 4.2 鉄損算定方法
 4.3 非線形インダクタのモデル化

5. まとめ

        【質疑応答・名刺交換】
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