睡眠サポート商品開発者を対象に【概日リズム・睡眠】の基礎から【睡眠の質・リズム】の計測手法を解説.更には健康睡眠のための生活習慣マネジメントについても言及する.

睡眠-覚醒を主体とする生活リズムの計測評価と生活習慣マネジメント

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セミナー概要
略称
睡眠-覚醒
セミナーNo.
td140708
開催日時
2014年07月31日(木) 12:30~17:15
主催
(株)テックデザイン
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
オームビル  ゼミルーム(地下1階)(東京 千代田区)
価格
非会員:  30,535円 (本体価格:27,759円)
会員:  30,535円 (本体価格:27,759円)
学生:  30,535円 (本体価格:27,759円)
備考
税込/テキスト付
講座の内容
習得できる知識
・正常睡眠および概日リズムの基礎知識
・概日生体リズムや睡眠状態の計測手法についての知見
・健康睡眠や概日リズム調整に役立つ生活行動(食事・運動など)や生活環境整備についての知識
趣旨
 生理的概日リズムと個人の生活スタイルとを統合した1日の「統合的生活リズム」がQOL(生活の質)を左右するという観点から、健康睡眠の確保を主体とする「生活習慣マネジメント」の実践手法を提示する。4段階の実践手法【① 睡眠-覚醒を含む生活リズムの計測評価、② QOL現状と問題点の把握、③ QOLに満足感をもたらす目標設定、④ 統合的生活リズムを日常的手段で活性化】の概要を述べる。本講義がQOLの向上に繋がる商品開発の一助となれば幸いである。
プログラム
Ⅰ.序論; 睡眠および概日生物時計の重要性
 1.概日生物時計の概論
 2.なぜヒトには睡眠が必要か; 睡眠の役割(睡眠が損なわれるとどうなるか)
 3.現代日本の社会的状況と睡眠; 社会の24時間化・夜型化・情報化が睡眠・概日リズムに及ぼす影響

Ⅱ.正常睡眠の基礎
 1.睡眠とはどういう状態か; 行動睡眠・脳波睡眠
 2.睡眠中の心身の状態変化; 2種類の睡眠、睡眠段階と睡眠経過、体温・自律系との関係、記憶・学習
 3.睡眠を調節する2つのしくみ; 概日リズムとホメオスタシス
 4.睡眠のライフサイクルと個体差; 睡眠の成長発達、加齢変化、個体差(睡眠時間、朝型-夜型)
 5.どこまでが正常睡眠か

Ⅲ.睡眠・生活リズムの計測評価手法
 1.睡眠・概日リズムの計測基礎; 睡眠ポリグラフィ(PSG)、体温リズム計測評価
 2.「睡眠の質」の評価指標; 正常睡眠範囲内=良質・健康的 とは限らない
 3.日常生活での計測評価の可能性について; 目的に応じた必要記録項目とは

Ⅳ.より健康的な睡眠を確保するための「生活習慣マネジメント」
 1.生活習慣マネジメント概論; マネジメント必要性と実践手法概要
 2.就寝起床を主体とする生活習慣の記録; sleep-log、自動計測可能性
 3.記録に基づいた生活リズム現状解析と問題点抽出; 周期性・安定性・位相の評価
 4.問題点解決のための生活目標の設定; 最終目標と段階的実施目標
 5.対応策検討と実施; 概日リズム規則性確保、日中覚醒確保、睡眠環境整備、就寝前準備行動
 6.睡眠環境の整備概論; 物理的環境3要素(温熱・光・音)
 7.睡眠衛生の向上; 寝室と寝具、香気成分、入浴、食事、運動、嗜好品、睡眠文化と生活行動
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